蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

栃木市  一の坊

2007-04-02 18:56:43 | 蕎麦
栃木の壬生という町に用事が出来てしまい、車で出かけた。インター近くは、郊外型ショッピングセンターが並んでいたり、あまりいい環境ではない。それが壬生バイパスに入ると、道の両側に麦畑並び、北関東らしい広々とした風景の中を走ることになる。


「一の坊」さんは、そんな麦畑の中、壬生バイパスに面している。とても分りやすいが、近づいたら左車線に入り、減速しておかないと、あっという間に通り過ぎてしまいそうだ。


蕎麦は茨城産が10割。石臼挽き自家製粉。かなり粗めに挽いている。なにしろ、殻が蕎麦からちょっと頭を出して舌に当たったりする。そんな粗挽きの粉を、細めに打つ。香りも、甘みも充分に出ていた。


こちらは、人気店のようで、11時半の開店後、地元らしいお客さんが、次々とやって来る。それでも、一枚一枚の蕎麦に丁寧に対応している。例えば、3人に客がざるを注文した場合でも、蕎麦は一枚ずつ出来た順に運ばれてくる。
それで、お値段は東京のお店に較べると、非常にお得。もり一枚で、575円だった。