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35年ぶりの中学の同窓会に出席・・・。

2008年08月19日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 8月16日、帰省の日とスケジュールが合ったので、中学の同窓会に出席した。1972年度(昭和47年)の卒業生、3クラス合計約120人を対象に呼びかけられ、42人が出席した。10年前に一度開かれたが出席できなかったので、実に卒業以来35年ぶりの再会となった。会場は「田園パラッツオ」という図書館の入っている施設。誰が誰やらまったく顔がわかんないだろうなと思いながら受付に行くと、なんとなく当時の面影があるようなないようなご婦人たちがいる。「丸尾です」と名乗ると「ああ、丸尾君!」「ええっ? 丸尾君?」…などの反応が返ってきた。「やあ、どうも、どうも」と返事をし会費を払いながら名札を確認すると、なるほど確かにそういう名前の女子(じょし)たちがいたことを思い出した。そうですか、そうですか、なにしろ35年ですからね、などと一人納得しながら受付を済ますと、代表幹事のA原君がやってきて「おお、丸尾君、よく来てくれたなあ」と歓迎してくれる。かなり以前に彼からぜひ今回は出席するようにと言われていたこともあって、無事再会できて少し気分も落ち着いた。そのうちに、3年間ずっとわがクラスの担任だった恩師のY川先生、英語の先生で男子バレー部の部長だったA野先生も来られた。実に懐かしいお顔である。やがて次々に参加者が集まってくる。大方は記憶している面メンであったが、中には誰?と聞いてしまう人もいて、あらためて35年間という時の流れを実感する。


 さて宴会場に入りテーブルに着く。幹事に続いて2人の先生の挨拶のあと乾杯。料理は参加者の一人である仕出屋のU松くんの手によるもの。とりあえずの記念撮影のあと、賞品付きゲームなどを挟みながら各テーブルはお互いの近況報告にはじまって、賑やかに盛り上がっていく。家の屋根裏から引っ張り出してきた当時の卒業アルバムを持参していたのが役に立ち、みんなで回し見ってされていった。全員が50歳である。昔は人生50年と言われていたそうだが、まだまだみんな若い。だがもう50年でもある。まさに人生さまざまなのだろう。すでに孫のいる人もいる。なくなった奴も何人かいるし、消息が知れず行方不明の奴もいる・・・。


二人の恩師を真中に

 さよなら、僕の生まれた町、僕を育ててくれた人、今は僕も大人になって古い上着を捨てる。めぐる季節、流れる時、人生のそれぞれに、終わりがあり、始めがある、そして別れがある・・・なんて高石友也さんの歌なんぞが浮かんできた。夜10時まで会場が使えるということもあって、延々と続きそうな気配が漂う中、神戸に帰らねばならないので仕方なく中締め後に引き揚げた。


わがC組の面々

 

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