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地元では原発ではなく「原電」と表現! 美浜原発見学ルポ【その1】

2011年06月28日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 原発について学習するならばやはり実物を見てみないと! そう思い立って6月25日、どんよりした梅雨空の下、名神吹田ICから車を福井県美浜町に走らせ、約2時間後、北陸道敦賀ICに到着した。そこから国道27号線を小浜市方面に向かって走る。

 しばらくすると左手に「原子力の科学館 あっとほうむ」という大きな看板が見えてきた。これは財団法人福井原子力センターが運営する子ども向けの原発の広報施設。母体の同センターは「広く一般に原子力平和利用に関する知識の普及啓発を積極的に行い、その認識を高め、もって明るい文化社会の形成に寄与する」ことを目的として1972年4月に設立されている。

 約束の10時半を目指して車をさらに西へ急がす。地元で古くから原発反対運動をしてきたある人のお話を聴くためだ。運転をしていると道路上の大きな標識が目に入って来るが、その表示が気になった。「敦賀原電」「美浜原電」「大飯原電」というように書かれてある。何かと思ったら、地元では原発のことを「原電」と呼んでいるそうだ。聞くところによると、原発は原爆をイメージするから印象がよくないとのことでこう表現されているとのこと。


 さらに、いくつかのトンネルを過ぎて右手に若狭湾がグッと近づく辺りの河原市という交差点を左折、車は山の中に入っていく。グイグイ川沿いに上流へと登って行くと、右手に強大な変電所が現れた。関西電力嶺南変電所だ。美浜原発や敦賀原発の電気が送られてくる施設で、とにかくたくさんの高圧線が集まって異様な感じがする。

 その奥へと進むと「森と暮らすどんぐり倶楽部」という看板が現れた。今回、お話をお聞きする松下照幸さんが経営する自然と親しむキャンプ場やレストランなどを兼ね備えた施設だ。車を降りて森の中に佇むロッジ風建物の玄関をくぐった。

 

 

 

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6月27日(月)のつぶやき

2011年06月28日 | 丸ちゃんの私的時間

10:07 from web
おはようございます。今朝の「しんぶん赤旗」に新刊広告掲載! 今日はこの後、取次へ新刊委託分を発送するのだ。
14:24 from web
昨日のブログ、何も更新していないのにページビュー数が異常に急上昇! 夕方の5時前後に集中。何かありましたかね?
14:30 from web
新刊委託分の出荷作業、ただ今終了! どっと疲れた。部数は希望数の70%ちょっととなる。うーん、なかなか厳しいのお…。見本程度という感じですね。
14:37 from web (Re: @mamigongo
@mamigongo 「いまどきの結婚事情」ですか。ほお、ぜひ聴きたかったですね。24日の「ゆう+」で初めてブラウン管の先生を観ました。時間が時間だけに普段は観れないのですが、録画していたのです。すっかり番組に馴染んで、肝が据わってはるという印象でした(笑)。
19:34 from web
疲れてきたので、引き揚げようかな。とりあえず、引きずってた課題を1つクリアできたので良しとしよう。でも今から梅田へ納品だあ…!
by kikanshibooks on Twitter

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