6月1日から毎週水曜日に関西勤労者教育協会主催の「日本近現代史教室」に通っている。昨日は4回目で、授業の後、懇親会も開かれた。
関西勤労協の講座は確か2回目のはず。前回は「レーニンと資本論」というようなテーマだったと思う。残念ながら、途中で行かなくなったように記憶している。
今回は案内チラシを見て即決して申し込んだ。テーマは「戦後日本の原爆・原発・反核運動-福島第1原発事故に歴史学の立場から迫る」というもので、強く興味をそそられたからだ。が、もちろん、これを本にまとめられないかという大きな狙いがある。原発のことを歴史的に学んでみる。すでに日本への原発導入の経過などについてはさまざまに報じられたり、書かれたものもたくさん出回っているが、果たしてこの講座がこれからどのような展開になっていくのか、楽しみなのだ。
昨日までの4回の講師は森下徹先生だった。まだまだ若い方で、専門は発掘関係のようだが、事務局から与えられた今回のテーマに受講生共々挑戦するという感じで、毎週準備をされてきた。一旦来週からは別の先生に替わられるが、また終盤で登場されることになっている。
おそらく日本中でこんなテーマで連続学習会をしているところは無いと思う。そういう意味でもチャレンジ精神ある意欲的な企画だと思い、毎週楽しみにしている。