まいど、日本機関紙出版です。

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「もう少し頑張って生きてみます」「私らの気持ちを伝えてくれてうれしい」…ありがとうございます。

2009年06月15日 | 新刊案内


『ケアマネ白書』の執筆陣であるU海さんからとても嬉しいお礼の言葉と、U海さんが書いた文章に登場されたお二人の介護保険利用者さんから本の感想をいただきました。

 こういうことって本当はあまり表に出すことではないのですが、すごく嬉しくて、まだこの本を読まれてない方にもぜひ読んでいただきたいと切なる思いを込めて以下に紹介させていただきます。

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 先日は、(よりよい介護をめざすケアマジャーの会)総会にご出席いただきありがとうございました。

 白書をこの世に送り出してくださったことに心から感謝してます。

 どうしても、直接丸尾さんにお伝えしたくてメールしました。

 現場の実態告発はもちろんですが、利用者さんの声をありのままかたちにしていただけたことが何よりもうれしいです。

 総会でも少しだけ紹介しましたが、この間、証言して下さった利用者さん宅に訪問すると話題になってます。

 読み返すたびに、涙で目をうるませ私の手を握り喜んでくださいます。

 利用者さんの声や利用者さんとの関わりをありのままを文字にすることにためらいを感じていた私に、「いいんじゃない。そのままで。書けばいいよ。」と言ってくださった丸尾さんのことばが忘れられません。

 丸尾さんに背中を押してもらい、素直にありのまま書くことができました。ほんとにありがとうございました。

 お二人の利用者さんから、ぜひ丸尾さんにお礼を伝えてくださいと、伝言いただいてますのでご紹介します。

 「こんな年寄りの言葉が本になるなんて夢にも思わんかった。年寄りの愚痴を愚痴とも思わず心の叫びと紹介してくれたことがうれしい。話したままのことばをそのまま文字にしてくれた内海さんにも感謝してるけど、それを本にしてくれたお方にも感謝してます。お礼を伝えて下さい。売れるものしか作らない今の世の中で、年寄りの愚痴を本にしてくれるお方がいてはるんですね。ほんまありがたいことです。もう少し頑張って生きてみますわ。」

 もう一人の方からは、「年寄りの生活を見つめたやさしい本やね。私らの気持ちを伝えてくれてうれしい。こんなこと言うのは厚かましいと思ってたけど、みんな同じ気持ちなんやとわかった。本にしてくれたから、たくさんの人に読んでもらえる。年寄りのこともわかってもらえるはず。うれしいです。」と。

 感謝の気持ちを込めてお二人の笑顔の写真を添えました。

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 U海さん、ありがとうございました。 
  

 

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