まいど、日本機関紙出版です。

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最近の読者ハガキご紹介します~ありがとうございました。

2007年06月27日 | 読者はがきから

『子どもはどこで生きる力をたくわえるのだろう』佐伯洋 著 

■子どもの純な気持ちを受け止めて
 昨日は、お世話になりました。貴著をさっそく拝見し、たいへん感銘を受けました。特に寺石くんのくだりでは思わず涙が出ました。1つの理由は、寺石くんのけなげさです。2つ目の理由は、まだ「二四の瞳」の大石先生はいたのだという喜びです。
 私も少年院に行かせてしまった少女から「お金がかかるから、むだな弁護士はつけてほしくないと言って、ゴメンナサイ、本当はもう先生がお金をとらないと知っていたのです。でも、これまで、よくしてもらったのに、先生に会わせる顔がなかったのです」という手紙をもらって泣きました。なぜもっと、裁判の時点でこの純な気持ちを受け止めてあげられなかったのかと。どうかますますお元気で。2007.6.15 (男性・神戸市)

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『いまこそ、憲法どおりの日本をつくろう!』石川康宏 著

■参議選をたたたうエネルギーと対話のヒント
 神戸女学院大学・石川康宏教授 様
 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  貴著『いまこそ、憲法どおりの日本をつくろう!』の贈呈、大変ありがとうございました。また、昨年12月の講演についても、あらためてお礼申し上げます。
  私は、先生のこの御本が出版されてすぐに買い求めて、あの講演の臨場感を思い出しながら読ませていただきました。そして、改憲を重大な争点とする参院選本番を目前に控え、改めて、憲法の持つ生命力に感動することができました。また、昨今の内閣支持率低下に象徴される安倍・自公政権の本質的・根本的な弱点についてさらに理解を深めることができました。
  強権的な安倍暴走内閣は、なぜ、参院選で改憲を争点にしながら、消費税増税問題を争点にしないのか、『増税隠し』に躍起なのか、問題の本質を浮き彫りにする著作と、感嘆しています。
 参院選を闘う新たなエネルギーと対話のヒントを得たように思います。それにして、日常の学習不足が決定的です。先生の戒めを肝に銘じて、精進したいと思います。またお会いできる機会を心待ちに、ご健康と今後のますますのご活躍をお祈りしております。(男性・新潟市・団体職員)

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