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ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ピアス(2)

2006-01-21 | なんでもないこと
ゾラデックスの注射
毎月1万7千円くらいかかった。

毎月、毎月、3年間だ。

この不幸な習慣を終えることが出来たら、
ご褒美をあげてもいいじゃない?

毎月毎月、1万7千円の安いピアスを一年間とか!?

ピアスの記事から、
もう一年経っている。



亭主には
「ピアス、買ってね。」
と 再三 頼んでおいた。

自分で買えるほど稼いでいないので。

「いいけど、穴もあいてねえじゃねえか。」

「開けるから!」

(ヨーカドーの宝石売り場前にて:笑)

そのつもりだったんだけど。



娘みたいに友達に開けてもらう、なんてのは
怖くてできない。

皮膚科の先生の所へ行って
開けてもらうつもり。

だったのだが・・・。



秋ごろから耳に湿疹ができている。

治る気配もない。

やっぱり皮膚科か。。。

朝は息子に合わせて早起きし、
夜は亭主に合わせて夜更かししていると
湿疹は治らない。

いつになるやら・・・・・・。

最後のゾラデックス

2006-01-21 | 乳がん
2005年11月。

私は 最後のゾラデックスの注射をした。

まる3年経った。


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キャベツの芯?
それって ぬかみそが塩辛い時に
棄て漬けするもんじゃないの?

という
固定観念から、食べたことがなかった。

意外と美味しかった!!!

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その日は 診察を受けて
肺のレントゲンを撮って
乳腺のエコーをして
血液を採って

次の検査の予約をして。

ゾラデックスの注射は
この一年 主治医に診察室で
お腹に打ってもらっている。

麻酔はしてもらったことはない。
(何故かは不明。)

保険の関係で
リュープリンからゾラデックスになった後は

いつも処置室で カーテンのなかでお腹を出して
若い医師に打ってもらっていたが
(リュープリンの時は 看護士が腕に)、

がんセンターへ向かう足取りが重くなるほど
後々まで痛かったりしていたので

主治医にお願いした。

主治医は触診だけでなく、注射も上手!(笑)



通常2年のゾラデックスをもう一年追加することについては

予後の成績がいいとの確証がない、という主義の医師もあり、
不安ではあったけれど

主治医は 
「あなたの場合はやったほうがいい」という立場をとっていたので

リンパ節に転移があり
硬癌であり
大きさもちょっと大きめだった私は
追加することにしたのだ。

それともうひとつ、
がんセンターに !!!行くしかない!!! ので
私の外出の機会が増えるから(笑)。

がんセンターへ行く事はは 何事にも勝る優先事項だから、
たとえどんなに忙しくても堂々と家を出る(笑)。



よく頑張ったね、私。

あの痛さに耐えて。

絆創膏のカブレにも耐えて。(涙、涙。)