ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

タバコの煙

2006-01-11 | なんでもないこと
ビワキューの先生のところで見た
私の血液、友人の血液の 顕微鏡拡大画像。

所々に写っていた黒いボヤっとした影は、
タバコの煙を吸ったからだとか。

タバコのヤニ? 煤? ニコチン? タール?



私も友人もタバコは吸わない。

ただ ビワキューに向かう道々、駅のホームなどで
喫煙所の煙が流れてくるのを吸ったのだ。

癌などという恐ろしげなビョーキになった私を気遣って、
というか、
昔からタバコの臭いが大嫌いな私を知っているから?

友人は
「大丈夫? 臭くない? 場所変えようか?」
と気遣ってくれていたのだが。

なんと、ふたりとも タバコの煙を吸い込んでいたのだ。

(なんと、それが 顕微鏡画像に写っていたのだ。)

タバコの業の、なんと深いことよ。



せっかく一時期(胃炎のために)タバコを(吸うのを)止めていた亭主、
今ではすっかり元通り。

ただし 私が入院した頃には
事務所の新築が成った後でもあり、
タバコを吸う時には事務所に行く。

ところが!

タバコを吸って戻ってきた亭主の、臭い事!



タバコの臭いを身にまとい、
身体のまわりに タバコの部屋を一緒にくっつけて歩いてくる感じ。

今夜はもう事務所に行かない、という時には
せっせと吸い、吸ってすぐにリビングに入ってくるので、
どうしようもなく臭い。

吐く息、すごーく臭い。

その後すぐにお風呂に入ると、
お風呂の中まで、タバコ臭くなる。

深呼吸してから入ってきて、と言っても聞かない。

なんとかならないかなあ。

死闘!熱闘!!野洲、初優勝!!!

2006-01-11 | なんでもないこと
高校サッカー。

第84回全国高校選手権の決勝は

滋賀県代表の野洲高校が

前回優勝の鹿児島実業を2-1で破り、
初優勝。



NHKスペシャルの「日本のがん医療を問う Ⅱ」が
先日二夜連続で放送され、私は二夜連続で録画した。

それを見ようとテレビのスイッチを入れたら
高校サッカー選手権の決勝。

「ああ、見るのを忘れてた!」

後半30分をまわっていた。

試合は野洲が一点のリード。

「ああ、あと10分で終わる。」

と思いながら見始めた。



忘れていた、決勝は45分ハーフであることを。

間もなく 鹿児島実業が同点に追いつき、
試合は延長戦へ。

ビデオを見るのはあきらめて、
手に汗握る試合を
時々声を上げながら観戦。

高校生とは思えないくらいの、
いい試合だった。

審判もいい、と思った。

お、と思うプレーには
国立競技場のどよめきが響いてきた。

延長後半、どよめきのパスワークの直後、
野洲のシュートが入った。



野洲高校の持ち味は
個人技、と言われている。

野洲の優勝は これからの高校サッカーを変える、
とも言われているようだ。

たしかに、テクニックは 
他の高校よりも勝っていたかもしれない。

けれど 鹿児島実業を破り
高校サッカーの頂点に立ったのは
個人技だけではなかったからだと思う。

事実、私はこの試合、
鹿児島実業の勝ちだな、と思いながら見ていた。

どちらにも優勝旗をあげたい試合。

勝っても負けても涙。



録画した番組は まだ見終わっていないけど
帰宅した亭主に こうだったんだよ、凄かったんだよ、
と シッタカ解説をして 気分が良かった。