ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ダイエット 2004(2)

2005-04-27 | ダイエット
歩くと そっちこっち 痛かった。

息子のお下がりのスポーツシューズがいけないのか、
とも思った。

でも 土の土手の芝草の上、
アスファルトの道を歩くわけじゃない。

なんとか 体重を落とさなくては、
運動を含め、何にもできない、と思い、
多少痛くても ぐっとこらえて 歩いた。


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芝桜は、どの色も好き。
白も ピンクも 濃い桃色も。
そして 混ぜて植えてあるのも好き。
悩んだけど、この色に決めた。
だいぶ増えてきて、
薄紫 一色の この芝桜が いま 凄く綺麗。

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腕は 曲げて 前後に振る、とか
忘れていた。

手は 歩き続けると だるくなるので
いつか リハビリ室でやったように
グー、パー、グー、パー、としながら歩いた。

今年は モモンガさんの『標』で 
歩き方を再確認させてもらってからは
腕の振りのほかに 姿勢にも気をつけている。

歩き方は知ってはいるつもりだったが、
必要以上に(犬の落し物を踏まないよう)
下を向いて歩いていたのに違いない。



今日のブログに何を書こうか、と考えながら歩いた。
これは、楽しかった。

実際 パソ子に向かうと、
忘れてしまっていて、書くはずの事を落としたり
書くはずのないことに 話が曲がったり
していたけれど。



多少寒くても 2キロも歩くと 温まってくる。

重ね着していって、途中で 一枚ずつ脱いで
腰に巻きつけて歩いた。
タケノコみたいだ。



雨のときは レインスーツを着る。
本気の表れ。

本降りの時は休むが、
小雨の時に休んでいては
梅雨の間に太ってしまう。

蒸れないよう、メッシュの裏のついた
ショッキング・ピンクのレインスーツを探して、
見つかった。
セシールだった。

でも これを着ることは 年に何回もない。
何回も着なくて済む事は、ありがたいのかも。



2004年の春に 初めて4キロ歩いたのだが、
痩せたい一心、毎日4キロになった。

4キロを40分で歩いたと思ったことがあったが、
考えてみれば 高校生の時の私のペースで
関節痛の今の私が歩けるはずがない。

あれは1時間20分、時計の見間違いだろう。

関節痛は 今は去年に比べるとだいぶいいが、
それでもだいたい1時間はかかる。



往きは 愛犬が頻繁に立ち止まって、
マーキング。

帰りには 愛犬も 何故か禁欲的に
ひたすら前に前にと歩く。

「サイの角のように、ただ独り歩め。」

そんな釈迦の言葉を思い出しながら歩く。

心の中では 
「牛の角のように ただふたり 歩め。」
に変換してしまっている。

私は 仏典はほとんど読んでいないので、
この言葉を知ったのは 中村元の本ではなくて
立松和平の著書でだった。

牛の角のように 毎日ふたりで 
ウォーキング・ダイエット。



それにしても、ただ歩くだけで 
数値が変わっていくなんて。

いままで 如何に運動不足だったかがわかる。

今年も、歩いている。

体重は53キロを目指している。

二十歳の頃には 50キロに届かなかったが、
いま思うと あの頃の私が
本当に健康だったかどうかは ビミョー。

モデルになるわけではないから、
体重は それほど減らなくていい。

体脂肪は できるだけ減らしたい。

できたら体操も休まずつづけて、
筋肉をもう少し付けたい。

そうして、お腹を引っ込めるのだ!