ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

中華一番 @名古屋市熱田区・日比野

2020年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

日比野駅近くにある「サンパティークヒビノ」という昭和っぽい素敵なショッピングセンターに隣接する中華料理の「中華一番」へ。店舗が綺麗なのでそうは感じないが昭和39年(1964)創業というから50年以上の歴史がある。「松重閘門」の近くにも同じ屋号の店があったはずだが関係あるのかな。中に入るとテーブル席が6つほどとカウンター席とこじんまり。ちょうど昼時ということもあったが、ほぼ満席の盛況ぶり。大きくない店で調理担当が2人、給仕も3人というから人気の程が伺いしれる。運良くカウンター席に空きが出たので座らせてもらった。”中華料理”と銘打っていても壁のメニューにはラーメン、炒飯、餃子、ワンタンぐらいしかない。最初は「炒飯」だけにしておこうかなと思ったが、メニュー先頭に「ワンタンメン」があるところを見ると”ワンタン”が名物なのかもと「ワンタンスープ」を付けてみた。

給仕女性らが忙しく動き回り活気がある(”せわしない”とも言う)。しばらくしてまずは「ワンタンスープ」が登場。ラーメン鉢にたっぷりとスープが注がれていて、ワンタンは10個程。さっそくレンゲですくい上げて口に放り込む。つるんとした皮、むちっとした餡、どちらも旨い。刻みネギが散らしてあるスープは(たぶん)ラーメンスープ。味付けはやや塩っ辛い。胡椒も振ってあるかな。にしてもこのワンタン旨いなァ。後から運ばれた「炒飯」はこんもりと丸く盛られている。こちらはしっとりとしたタイプで、中にはチャーシュー片もちらほら。味付けは優しいのでスープと合わせるとちょうどいい。おこわのようなもちっとした食感でこちらも旨かった。先客の勘定はキャッシュレスと先進的(時間かかってたけど)。レジもタブレットで何だかこの店には似合わない(笑)。もうそいういう時代なのか。次は「ワンタンメン」と「餃子」で。(勘定は¥1,320)

 


 

↓ 通り道だったので西野町にある「村木鑿泉(さくせん)探鑛株式會社」(建築詳細不明)の素敵な社屋を再訪。明るい日差しに複雑な緑色のタイルが映える。どのくらい古い建物か分からないが、脇のシュロの木がいかにもって感じでイイ。

 

 


 

中華一番

愛知県名古屋市熱田区青池町3-105

 

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