Shaft (Music From The Soundtrack) / Issac Hayes (1971)
映画「Shaft」(邦題「黒いジャガー」)のサントラ。サントラだがアイザック・ヘイズ(Isaac Hayes)のソロ・アルバム的にも扱われていて、表題曲は70年代のソウル・ファンクのコンピレーションでは必ずと言っていいほど取り上げられる名曲。Charles Pittsが刻むワカチコワカチコ鳴るワウワウ・ギターのイントロだけで思い切り70年代に飛んでいける。とはいっても自分、実は映画は未試聴。当時はもちろん子供だし、ずっと見たいナと思いつつもまだ果たせずにいる。
アルバムはいかにも(いい意味で)時代を感じさせるブラック・ミュージック感たっぷりの出来(今はアフリカン=アメリカンって呼ばなきゃダメか)。サントラらしくインストが主なので90年代のレア・グルーヴ流行時にも必須な盤だったはず。オルガンも多用されているので自分好み。アイザック・ヘイズのあの重低音ヴォーカルが聴けるのは2曲のみだが、探偵もの、刑事ものでお馴染みの雰囲気たっぷりで楽しめる。曲もアレンジも全部アイザック・ヘイズがやっているのかな。70年代は日本の刑事ドラマもこぞってサントラはこの雰囲気だったけれど、この映画の影響は大きいんだろうなァ。映画観ないと。
中古店にて購入(¥550)
- Label : ブルース・インターアクションズ
- ASIN : B00005F26Z
- Disc : 1
これが一番ワクワクさせますよね。
僕も映画見なきゃ(笑)
あれが聴きたいがためにファンクを聴くようになったようなところがありますからねー(笑)。