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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

御瑠草 @岐阜県岐阜市

2025年04月28日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の呑み屋街、玉宮町にある「御瑠草(オルソウ)」へ。昼はそば屋で夜は居酒屋だそう。いつ頃からやっている店なのか知らないが、昼に出す「鬼蕎麦」が話題になった当初に何回か訪れてみたが、(当時あまり情報が無く)数度訪れた後に平日のみ営業と知ってそのままになっていた。この日はたまたま平日に近くに居たので訪ねてみた。店内はカウンタ―席のみで居酒屋然としている。主人らしき男性が1人。卓上の品書きには「鬼そば」とヴァリエーションしかないので「鬼そば」の並をお願いした。

極太麺と知っていたので時間がかかるかなと思っていたが、すぐに大きな鉢にたっぷり盛られた「鬼そば」が供された。きしめんよりも太いそばの上に、豚の角煮、揚げ玉、刻み青ネギ、玉子の黄身が盛られている。出てきた頃は”そばの二郎”なんて呼ばれてもいたと思うが、つゆは無いし、組立は「冷したぬき」のアレ。何はともあれ麺を手繰り出す。これで何割なのか知らないが、意外とつるんとした麺肌。もちろん啜るのは無理でムニムニと咀嚼することになる。たれの味わいは予想したより大人しい。揚げ玉は揚げてから時間が経っているのか少々硬く、そばと一緒に口に入れるには食感が悪い。意図せず早々に黄身を潰してしまい、底から混ぜるたれもマイルドになってしまった。麺は締められているが、やや”ぬる”ぐらいの温度なのはいい感じ。並でこれだと大盛りは大変なことになりそう。(勘定は¥900)

 


 

↓ 「岐阜高島屋」が撤退した際、ニュースでついに岐阜からデパートが無くなったと報道されていたが、いやいや「富士屋デパート」があるじゃないか(笑)(※支店も茶所にある)。「御瑠草」の横だったので久しぶりに覗いてみた。操業して66年にもなるのだそう。食料品+雑貨屋という感じはそのまま。奥の方は相変わらずカオティックな空間。近隣の飲食店の人が利用することも多いようだ。2階もフル操業していた頃はどんなだったんだろう。

 

 

 


 

御瑠草

岐阜県岐阜市玉宮町2-15

 

( 岐阜 ぎふ 玉宮 たまみや おるそう 蕎麦 鬼蕎麦 おにそば 冷やしたぬき 冷したぬきそば ふじやデパート )


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