ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Owari / Stick Men feat. Gary Husband

2024年06月24日 | プログレッシヴ・ロック

Owari / Stick Men (2020)

トニー・レヴィン(Tony Levin)を擁するスティック・メン(Stick Men)の2020年来日公演のライヴCD。彼らのライヴ・アルバムは日本語を使用するのが慣例になっているのか「Owari(終わり)」と名付けられている。このツアーはコロナ禍によって来日公演初日の名古屋公演(1st.セット、2nd.セット)以外は全てキャンセルになり、後に予定していた中国公演もキャンセルになったので唯一の音源となっている。ベースのトニー、ドラムスのパット(Pat Mastelotto)、タッチ・ギターのマーカス(Markus Reuter)というメンバーに加え、レヴェル42(Level 42)などで活躍したゲイリー・ハズバンド(Gary Husband)が参加。

「Hajime」と名付けられた幻想的なインタープレイから始まるアルバムは、彼らの代表曲やキング・クリムゾン(King Crimson)の曲を含めて10曲。サウンドボード・ダイレクトと思われる録音は、全員バカテク+へヴィー・サウンド、それに観客の歓声はほとんどオフとあって、これホントに編集なしのライヴ音源?と訝ってしまう完成度。変拍子で複雑な構成の曲でもメンバーはいつも通り涼しい顔して演奏しているんだろうなァ。ドラム・プレイヤーでもあるゲイリー・ハズバンドはキーボードのみの参加みたい。大きくスタイルが変わっている訳ではないが、定番曲にもちょっとしたスパイスを加えている。

ネット・オークションにて購入(¥650)

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蘭 @名古屋市北区・楠

2024年06月24日 | 名古屋(東区・北区)

以前は某地図アプリにも載っていなかった楠の喫茶店「蘭」。時々この前の道を通るのだけれどいつも気になっていた。あっさりした外観であまり目立たない店だがいつも車は停まっている。店の前は中途半端に狭くて停め辛いが、道を挟んだ駐車場がある。店内は沢山のテーブル席が並んでいて、年配の夫婦でやっていらっしゃる様子。全面がガラス窓なので店内は明るい。窓際の席に座らせてもらい「ブレンドコーヒー」と「プリン」をお願いした。

コーヒーはしっかりと濃くて苦味の強い名古屋仕様。豆菓子付き。伝票の表記からいくと卸元は守山区の「ビクトリア珈琲」なのかな。「プリン」は陶の器に盛られていて変わった形の型で作られている。生クリームとサクランボ、缶詰みかん添え。カラメルソースはあまり強い甘味ではないけれど、プリンの生地自体にカラメルの風味が付いているような。濃いコーヒーと一緒にいただきつつひと休み。スパゲッティやピラフなど食事メニューもあるので次は食事で寄ってみようかな。(勘定は¥800)

 

珈琲・軽食 蘭

愛知県名古屋市北区三軒町238

 

( 名古屋 なごや くすのき らん 喫茶蘭 喫茶店 純喫茶 ランチ 珈琲 洋食 )

コメント (2)
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