ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

マミー @岐阜県大垣市

2023年08月15日 | 岐阜県(西濃)

以前からずっと入ってみたいと思っていた岐阜県大垣市の大衆食堂「マミー」。何度も試みたがコロナ禍の時は休業が多かったようだし、定休日が分からず店の前まで来て引き返したことが幾度か。ある土曜に向かったら初めて暖簾が掛かっていた。隣の駐車場に車を停め店内へ。老主人が1人でやっていると聞いていたが、給仕女性の他、もう1人手伝いの女性が。テーブル席に腰を下ろし、品書きを解読する。単品が載っているだけだが、150円足すだけで定食(煮物、味噌汁、ライス)に、また「選べるミニ定食1・2・3」といって200円足すと総菜の中から3つを選ぶことが出来るという値打ちなシステムがある。もちろん選ばない理由は無いので、「エビフライ」の定食と、その「選べるミニ定食1・2・3」から、コロッケ、魚フライ、焼き物の3つを選んだ。

しばらくして盆にのりきらない「エビフライ」(+定食)(+ミニ定食1・2・3)が届いた。メインの「エビフライ」は中サイズのものが2尾。たっぷりの千切りキャベツ、トマトが添えてある。ミニ定食の総菜それぞれに付け合わせの千切りキャベツが添えてあり、食べ切れるか心配なほど盛り沢山に。後からドレッシング2種とマヨネーズも置かれて万全の態勢。蓋付きの大きな椀に盛られたライス片手におかずをやっつけていく。エビフライには個包装のタルタルソース付き。定食の煮物は里芋、タケノコ、切干大根、レンコンを煮たもの。木の芽が添えてある。この日の焼き物は焼き鮭。ちゃんと菊葉が敷いてあり、カットレモンも付いている。コロッケはしっかりとした大きさだし、魚のフライは厚みがある。この3つで+200円なんて…。

煮物の薄味の味付けもそうだが、あしらいの添え方なんかを見るに、主人はしっかりとした料理店を切り盛りしていた腕があるんじゃないかな。濃いめの赤出汁やたくあんを挟みながら、何とか全部平らげた。お腹いっぱい。こちら洋食もそろっているし、丼物も色々。次は好物の「オムライス」か、「五目丼」っていうのにしてみようかな。もちろんそれに「選べるミニ定食1・2・3」を付けないと。(勘定は¥1,300)

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大衆食堂 マミー

岐阜県大垣市領家町3-649-1

 

( 大垣 おおがき マミー食堂 満美 味処満美 満美食堂 麺類食堂 食堂 洋食 丼物 仕出し 弁当 海老フライ )

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