ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

B' BOOM / King Crimson

2022年12月12日 | プログレッシヴ・ロック

B' BOOM / King Crimson (1995)

キング・クリムゾンの1994年10月のアルゼンチン公演を収録したライヴ・アルバム。当初からライヴ・アルバムの発売予定があった訳ではなく、音源はミキシング・デスクのDATかららしい。副題が”Official Bootleg - Live In Argentina”となっていることから分かるように、当時世に出回った海賊盤対策で急遽発表した音源だったとか。さすが海賊盤嫌いのロバート・フリップ(Robert Fripp)。当時は所謂ダブル・トリオ期(ギター2、ベース2、ドラム2というバンド編成)。

キング・クリムゾンはライヴで演奏してからオリジナル・アルバムに収録する傾向があるらしく、このライヴもミニ・アルバムの「VROOOM」は発売されていたものの、オリジナル・アルバムの「THRAK」発売前とあって、まだまだ新しい曲の演奏はこなれておらず荒っぽい感じも見て取れる。特に2人のドラムスのバタバタ感はいくつか見られ、パートによってはコレ2人居ない方が…なんて所もなくはない。じゃあ聴くに堪えない酷い演奏かというと、そこはさすが手練れ揃いのクリムゾン、しっかり標準以上のアンサンブルを楽しませてくれる。1-04「Red」なんて痺れる演奏。この頃のエイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)のヴォーカルも伸びがあってイイ感じ。何しろ10年ぶりのツアー、その初期の演奏なのにこのクオリティーっていうのが凄い。

amazonにて購入(¥656)

  • Label ‏ : ‎ Pinnacle
  • ASIN ‏ : ‎ B0000071CO
  • Disc ‏ : ‎ 2
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ひらく @岐阜県岐阜市 (2)

2022年12月12日 | 岐阜県(岐阜)

愛知県犬山市に用事があった雨降りのある日、妻と途中で昼食をと寄ったのは岐阜市前一色西町にあるうどん屋「ひらく」。同じ入口で、中で喫茶店とうどん屋に分かれている。悪天候にも関わらず、この日もほぼ満席の盛況ぶり。休日だったこともあって家族連れが多い。給仕の女性は3人も居て、あっちへこっちへと忙しく立ち働いている。品書きから選んだのは自分がどんな内容なのか気になって頼んだ「磯ちどりころ」、妻が「天ぷらうどん」。

しばらくして運ばれた「磯ちどりころ」は、天ぷらののったころうどんで、海老が3つ、ナス、かぼちゃ、さつまいも、大葉、そして薬味の大根おろしとすり生姜がのっている。つゆは最初からかかっておらず徳利の中に。濃いめのつゆを回しかけていただく。花の咲いた衣の天ぷらは揚げ立て。うどんはやや平打ち。手打ちでしっかりとした弾力があり、相変わらず旨い麺だ。冷水でキンキンに締めていないのも自分の好みに合っていていい感じ。海苔は使ってなかったのでどうして”磯ちどり”なのかは知らないが(※一般的に”磯”と付くと海苔が使ってある品が多い)ころなので食べ易く、あっという間に手繰り終えた。妻の「天ぷらうどん」は海老が大きくて、これまた旨そうだ。次こそは喫茶店側にも行ってみないと。(勘定は¥2,000程)

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手打ち うどん・そば ひらく

岐阜県岐阜市前一色西町11-7

 

( 岐阜 ぎふ ひらく 平工 饂飩 うどん そば いそおろしうどん てんぷらうどん 手打うどん 手打ちうどん 喫茶 コーヒー )

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