ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Outrider / Jimmy Page

2022年11月09日 | クラシック・ロック

Outrider / Jimmy Page (1988)

1988年に発売されたジミー・ペイジ(Jimmy Page)のソロ・アルバム。自分がツェッペリン(Led Zeppelin)をしっかりと聴き出したのはこの頃だったはずなので、まだソロ作品までは到達しておらず、このアルバムは持っていなかった。ツェッペリン解散後、映画のサントラでは作品を残していたが、しっかりと自分名義の作品としては初めてのこの作品。ヴォーカルにはジョン・マイルス(John Miles)、クリス・ファーロウ(Chris Farlowe)、そしてロバート・プラント(Robert Plant)が参加している。ドラムスはジョン・ボーナム(John Bonham)の息子で、再結成ライヴでは大活躍したジェイソン・ボーナム(Jason Bonham)が大部分で叩いているとのこと。

ツェッペリン後期を彷彿とさせる特有のハードな音色のギターや、ブルーズ・タイプのギターなど、彼らしいタッチは健在。発売当時はそれまでくすぶっていたゼップ・ファンも溜飲を下げたんじゃないかな。ヴォーカルの3人は誰もハイトーン・シャウト型なのは致し方ないところ。つい04のロバートのヴォーカルでホッとしてしまう(笑)。06の「Hammingbird」はクリス・ファーロウが歌うレオン・ラッセル(Leon Russell)のあの曲。原曲とはちょっと雰囲気が違うカヴァー。最後のブルーズ2曲も含めてちょっとクリス・ファーロウのアクは強すぎかな。歌い回しで陳腐なモダン・ブルーズに成り下がってしまっているのが残念。ペイジのもう一つの側面、エスニックや、アコースティックな味付けの楽曲は少々であまり表には出ていない。

中古店にて購入(¥458)

  • Label‏ : ‎ Universal I.S.
  • ASIN ‏ : ‎ B000000OYQ
  • Disc ‏ : ‎ 1
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一笑 @愛知県瀬戸市

2022年11月09日 | 愛知県(三河)

少し前に老母と訪れた瀬戸市だが、その時は母の脚の具合もあって食べ歩くことは出来なかったので出直し。以前は定休日を調べずに訪れたのでいただくことが出来なかった焼きそばの「一笑」へ。こちら宮前にあった瀬戸焼きそばの元祖と言われる「福助」の孫がやっている店なのだとか。店はショッピングセンター近くにあり、店横に駐車場が2台分ある。車を停めて中に入ると持ち帰りのみのよう。品書きは「焼きそば」オンリーなので、中に居た年配の方に「焼きそば・並盛」を注文する。すると注文がいっぱいで出来上がるのは1時間後になるとのこと! もう瀬戸市を出ようと思っていたのでどうしようかと考えたが、あまり頻繁に来られないので他で時間を潰すことにしてお願いしておいた。

1時間後にまた店を訪れる。パックに詰めてあった「焼きそば」を受け取り車に持ち帰り、すぐに包みを開けた。別にソースが付いており、紅生姜が添えてある。しっかりした定義があるのかどうか知らないが、”瀬戸焼きそば”は、麺は蒸し麺、味付けに豚の煮汁や醤油が使われることが多いのだとか。以前に宮前の「大福屋」で食べたことがある。煮たと思われる独特の薄切りの豚肉が入っており、キャベツも少量だが入っていた。麺は中細といったところか。醤油ベースの出汁が使ってあるらしいが特に醤油の風味が強いとは感じず、作ってちょっと時間が経っているのか熱々ではないので、温度の加減か味もやや薄めに感じる。油は少なめ。そこで別添えのソースを少し足していただいた。何度も食べていくとクセになる感じかな。出来たてだと印象が違うかも。次は是非出来たてをいただきたいが、上手くタイミングが合うかどうか…。(勘定は¥480)

焼きそば 一笑

愛知県瀬戸市幸町53-1

 

( 瀬戸 せと いっしょう やきそば 焼そば 瀬戸焼きそば 瀬戸焼そば せとやきそば ふくすけ 持ち帰り テイクアウト )

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