ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

美杉家 @岐阜県関市

2022年11月16日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の弥生町に9月1日にオープンしたばかりのひれかつ専門店「美杉家」へ。訪問したのはオープンして間もなくの頃(訪問9月初旬)。なんでも聞いたところによると観音前の「とんかつの太田家」の関係の店だそうだ。真新しい店に入るとすぐに券売機がある。最初はやはり「ひれかつ定食」かなとは思ったが、同じ関市の「山田農場たまご」の玉子を使っているというかつ丼が気になったのでというボタンをポチッと。フロアーはテーブル席ばかり9つ程。まだ開店祝いの胡蝶蘭も並べられている。給仕の若い女性がお茶と紙おしぼりを持って来てくれ、チケットを引き上げていく。ご飯の大盛は無料だそうだが普通でお願いした。厨房は壁の向こうなので調理の様子は見ることは出来ない。

しばらくして「ひれかつ丼定食(40g×2)」が運ばれた。海苔の味噌汁と大根の酢漬けが付いている。かつ丼は玉ねぎを使った”かつ煮”タイプで、上に三つ葉が散らされている。ひれかつはそれぞれが半分にカットされたものが2つ。大きくはないが分厚く、ひれらしい歯切れの良さがある。黄身の色の濃い玉子と絡んで旨い。つゆはちょうどいい塩梅の味付けだが、量は多くて終止”つゆだく”状態。最近はどこへいってもつゆが多めなのだが、もう少し白いごはんがしっかり残るぐらいの量が好みなんだけれど…。卓上にあった某了郭によく似た入れ物に入った黒煎り七味を少し振ってみたりしていただいた。食洗器なのかデカい信号音が鳴ったり、出来たばかりの店なのに開き扉がギーギー不快な音を立てたりと気になるところもあったが、このクオリティーのひれかつの丼をこの値段でいただけて満足。次はもちろん「ひれかつ定食」にしてみよう。券売機の店って食べ終わってフロアーに誰も居ないと声も掛けられないので、まるで逃げるようにして出ていかなくちゃいけないのが嫌だナ(笑)。(勘定は¥1,000)

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ひれかつ専門店 美杉家

岐阜県関市弥生町3-2-37 ヤヨイビル 1A

 

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