ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Rough Trade Shops 25 Years / Various Artists

2022年11月18日 | パンク・ニューウェーヴ

Rough Trade Shops 25 Years / Various Artists (2001)

英国のレコード・ショップ、ラフ・トレード(Rough Trade)の25周年を記念して2001年に発売された、同ショップ系列のRough Trade Records関係の楽曲を集めた4枚組CD。全てがRough Tradeから発表された曲なのかは知らないけれど、同レーベルを語る時に外せないアーティストがずらりと揃っているヴォリュームたっぷりの企画盤。以前にもこのレーベルのコンピ盤を購入したことがあるが、こちらはある程度時系列で並んでいるんじゃないかな。収録アーティストと曲は以下の通り。

1-01 Pere Ubu – 30 Seconds Over Tokyo
1-02 Buzzcocks – Boredom
1-03 The Congos – Fisherman
1-04 Cabaret Voltaire – Nag Nag Nag
1-05 The Normal – T.V.O.D.
1-06 Stiff Little Fingers – Suspect Device
1-07 Throbbing Gristle – United
1-08 Subway Sect – Ambition
1-09 Television Personalities – Part Time Punks
1-10 The Raincoats – Fairytale In The Supermarket
1-11 Crass – Reality Asylum
1-12 Joy Division – Transmission
1-13 The Go-Betweens – People Say
1-14 Swell Maps –Let's Build A Car
1-15 Young Marble Giants –Final Day
1-16 The Fall – How I Wrote 'Elastic Man'
1-17 The Birthday Party  Mr. Clarinet

2-01 ...And The Native Hipsters – There Goes Concorde Again
2-02 Scritti Politti – The Sweetest Girl
2-03 Robert Wyatt – Shipbuilding
2-04 Foetus – Gums Bleed
2-05 The Smiths – Hand In Glove
2-06 Cocteau Twins – Sugar Hiccup
2-07 Einstürzende Neubauten – Krieg In Den Städten
2-08 Nick Cave & The Bad Seeds – Tupelo
2-09 Talking Heads – Road To Nowhere
2-10 Sonic Youth – Death Valley '69
2-11 Tackhead – Hard Left
2-12 Dub Syndicate, Lee Perry – Jungle
2-13 The Sugarcubes – Birthday

3-01 Pixies – Bone Machine
3-02 Mudhoney – Touch Me I'm Sick
3-03 Spacemen 3 – Revolution
3-04 The Lemonheads – Different Drum
3-05 Coil – Further Back And Faster
3-06 Stereolab – The Light That Will Cease To Fail
3-07 Huggy Bear – Her Jazz
3-08 Mazzy Star – Fade Into You
3-09 The Chemical Brothers – Song To The Siren
3-10 The Chills – Pink Frost
3-11 Lambchop – Soaky In The Pooper
3-12 Gescom – Sciew Spoc
3-13 Plastikman – Plastique (Video Mix)
3-14 GAK – Gak 4

4-01 Cornershop – 6AM Jullandar Shere
4-02 Studio Pressure – Presha III
4-03 Boards Of Canada – Everything You Do Is A Balloon
4-04 Echoboy – Flashlegs (Suite)
4-05 Jeb Loy Nichols – As The Rain (Adrian Sherwood On-U Sound Remix)
4-06 Clinic – Monkey On Your Back
4-07 Le Tigre – Hot Topic
4-08 I Am Kloot – To You
4-09 Lemon Jelly – In The Bath
4-10 Peaches – Fuck The Pain Away
4-11 Ryan Adams – My Winding Wheel
4-12 Tindersticks – Talk To Me (91 Version)

個人的に(後追いだけれど)よく聴いたのは80年代後半くらいまでなので、このCDでいくと3枚目の頭ぐらいまでは何とか聴いているけれど、それ以降になるとサッパリ。アーティスト名でさえ聞いたことがないのがほとんど。逆に1枚目、2枚目なんかは思い入れの強いアーティストや楽曲がずらりと並んでいるのでかなりグッときた。ただ知っているアーティストでも選んである曲はかなりアクの強いものが多いので、1枚聴いただけでかなり疲れる(苦笑)。小さなレコード・ショップからこうしたムーヴメント(この場合”インディーズ”)が起こるっていうのはもうこのネット社会では起こりえない現象だろうが、実際に出入りして空気を体感していた当時の若者には刺激的だったんだろうなァ。

amazonにて購入(¥1,156)

  • Label ‏ : ‎ Mute
  • ASIN ‏ : ‎ B00005A0XY
  • Disc ‏ : ‎ 4

 

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満寿美 @岐阜県岐阜市

2022年11月18日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県庁のすぐ北にある手打ちうどんの店「満寿美」へ。この辺りは平日の昼ともなると近辺のオフィスのサラリーマンやら労働者がどっと押し寄せることが多いので開店してすぐの早めの時間に店に着いた。店はビルのテナントに入っているが中はうどん屋らしい和風の普請。まだ先客は誰も居ないようだ。筆書きの品書きを眺める。この日は天気が良く、汗ばんで暑いくらいだったので「天ころ」をうどんでお願いした(”ころ”はこの地方で水又は冷水で締めた麺につゆをかけたものを言います)。給仕は女性ばかりで3人も居るところをみると、もうあと30分もすれば客がわんさかやってくるのだろう。

携帯電話に着信があったかどうか確認しようとポケットを探っているともう「天コロ」が運ばれた! その時間およそ1分(笑)。麺の上には海老天、揚げ、刻みネギ、刻み海苔、そして玉子の黄身。供された時間からいくと時分どきに備えて茹で置き揚げ置きしてあったものだろうが、天ぷらはまだ温かさが残っているし、衣のサクサクが残っているので直前だったろう。さっそくうどんを手繰り上げる。しっかりとコシのあるタイプの麺で旨い。つゆは少なめで濃いめの味付けのもの。途中で黄身を潰すとつゆの味もまろやかになり、うどんの麺肌に絡んでこれまた旨い。ささっと食べ終えて勘定してもらう。店に入って正味5分(笑)。次は煮込みうどんで。(勘定は¥950)

 

満寿美

岐阜県岐阜市薮田南1-7-16  (株)岐阜県ビル

 

( 岐阜 ぎふ ますみ 満寿美県庁前店 手打うどん 手打ちうどん 天ころ ころ ころうどん 香露 にこみ 味噌煮込み )

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