ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Hotter Than Hell / Kiss

2017年04月08日 | ハードロック・へヴィーメタル

Hotter Than Hell / Kiss (1974)

キッス(Kiss)のセカンド・アルバム。デビュー・アルバムと同じ年に発売されている(そうそう昔はアルバム発表のインターバルは1年が目安だった)。邦題は「地獄のさけび」。もともとこのアルバムジャケット(あのノーマン・シーフがデザインだとのこと)に日本語で「キッス」「地獄のさけび」「ジイン・シモンズ」「ポール・スタンリィ」「ピータ・クリース」「エース・フューリ」「カ」などと表記があったのでその邦題になり、その後の「地獄」シリーズとあいなったらしい。なぜデザインに日本語が採用されたのかは知らないが、今見ても横尾忠則、あるいは歌舞伎っぽくてなかなかカッコイイ。

ファーストと比べると若干厚みは増したかもしれないが、相変わらずドラムの音は軽く、曲もコンパクトにまとまっているので、(当時は別として)ハードロックという括りでは軽い部類なのかもしれないが、後追いの自分はキッスのこういうポップというかストレートなロックンロールという面が気に入っているので、アルバムを通して楽しめる。本国でどのくらい売れたのかな、と調べてみると、何とビルボード・チャートで100位。ってコレ、ファーストよりも悪い成績じゃないか…。やはり「Alive!」までのキッスはなかなか苦労したんだねェ。

 

ブックオフにて購入(¥750)

  • CD (1990/10/25)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Polygram Records
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤澤げんこつ @愛知県犬山市

2017年04月08日 | 愛知県(尾張・老舗)

ことぶき」でソース後がけ焼きそばを頂いた後、少し城下町を散策。メインの通りは観光客でごった返していたので、ちょっと外れた道を歩く。ここ犬山市は昔から「げんこつ飴」が有名。市内に老舗が何軒もあったはず。こちら「藤澤げんこつ」も創業して140余年というから明治時代の初め頃の創業になるのかな(ちなみに隣もげんこつ飴の店)。自分は小学生の頃になぜかげんこつ飴が大好きになった時期があって、いくつもいくつも食べていた記憶がある。その頃食べていたものも犬山で作られたものだったのかも。風情ある店の建物はとても綺麗に修復がされていて、懐かしいガラス木戸を開けて中に入ると、こじんまりとではあるがげんこつ飴が並べてあった。

奥から出ていらっしゃった女性主人の自然で丁寧な接客を受け、少量で恥ずかしいが、げんこつ飴を購入。郷土愛に溢れた方のようで、自分の店よりも”犬山”自体を盛んにPRしていらっしゃった。懐かしいげんこつ飴を口に入れる。たっぷりときな粉がまぶされていて、最初は硬いが、だんだんとキャラメルのような食感に変わっていく。それでも素朴な甘さで、無くなるとまたつい口に入れてしまう。やっぱりこの味好きだなァ。少しニッキの風味がするが、自分は小さい時この風味は苦手だったはず。はて? 色々なげんこつ飴があったのかな。(勘定は¥200/小袋)

 


 

↓ 店の北に位置する「川村家住宅主屋」(昭和13年・1938・建造 ※登録有形文化財)。「椿屋商店」として醤油、味噌、酒などを扱った戦前の商家の建物。

  

 


 

 

 

藤澤げんこつ (藤澤製菓)

愛知県犬山市東古券161

 

( 犬山 いぬやま 藤沢げんこつ 藤沢製菓 げんこつあめ げんこつアメ 犬山城 城下町 国登録有形文化財 近代建築 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする