ーハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式ーDEATH AT A FUNERAL
2007年 アメリカ/ドイツ/イギリス/オランダ
フランク・オズ監督 マシュー・マクファディン(ダニエル)キーリー・ホーズ(ジェーン)アンディ・ナイマン(ハワード)ユエン・ブレムナー(ジャスティン)デイジー・ドノヴァン(マーサ)アラン・テュディック(サイモン)ジェーン・アッシャー(サンドラ)クリス・マーシャル(トロイ)ルパート・グレイヴス(ロバート)ピーター・ヴォーン(アルフィー叔父さん)ピーター・イーガン(ビクター)ピーター・ディンクレイジ(ピーター)
【解説】
父親の葬式をめぐり、主人公の男とその個性的な家族らが嫉妬(しっと)、秘密、恋心に彩られた人間模様を織り成すヒューマン・コメディー。監督は『イン&アウト』の奇才フランク・オズ。父親を亡くし、弟との確執をあらわにする主人公を『プライドと偏見』のマシュー・マクファディンが演じている。各国の映画祭で抱腹絶倒の渦を巻き起こしたユーモラスな描写と演技派俳優たちが演じる風変わりなキャラクター、さらには心温まるラストに注目。
【あらすじ】
父親の葬儀を控え、実家のハウエルズ家で親族や友人を待つ長男ダニエル(マシュー・マクファディン)。彼は参列者の誰もがダニエルでなく、小説家の次男ロバート(ルパート・グレイヴス)の弔辞を期待していることに気分を害していた。一方、ダニエルの従妹、マーサ(デイジー・ドノヴァン)は自分の父に婚約者を気に入ってもらおうと必死で……。
【感想】
この映画、友達に教えてもらったんだけど、もう、一人で大爆笑でした。
こんな面白い映画を知らなかっただなんて、損するところでしたよ。
テーマはお葬式。
日本でも、古くは伊丹十三監督の「お葬式」、近くは去年アカデミー賞を取った「おくりびと」がありますね。
ここはイギリスでしょうか。
自宅でお葬式をするみたいです。
でも、最初っから!!
これは、「笑わせるぞ」という気合を感じさせるオープニングです。
でも、度が過ぎたおふざけがあるというわけではありません。
☆ネタバレ
人物紹介が重要です。
まず、長男のダニエル(マシュー・マクファディン)。
今日のお葬式を仕切ります。
妻のジェーン(キーリー・ホーズ)は夫の両親との同居を解消して、夫と水入らずのアパート暮らしを夢見ています。
母のサンドラ(ジェーン・アッシャー)最愛の夫を亡くして悲しみに沈んでいます。
次男のロバート(ルパート・グレイヴス)。
ニューヨーク在住で、人気作家です。
ペントハウス住まいで独身。
この日もファーストクラスで飛んできました。
ヴィクターおじさんは医者で厳格な人物。
長女のマーサ(デイジー・ドノヴァン)は恋人のサイモン(アラン・テュディック)を伴っての出席です。
マーサとヴィクターは折り合いが悪く、サイモンも緊張気味。
ピックアップに寄ったマーサの弟のトロイ(クリス・マーシャル)の家でみつけた精神安定剤をサイモンに与えたことから、事件が…!!
ハワード(アンディ・ナイマン)は、ダニエルの友達。
マーサ目当てのジャスティンとお葬式に向かう途中、ダニエルからアルフィーおじさん(ピーター・ヴォーン)のピックアップを頼まれました。
これが、ハワードの不幸の始まりです。
お葬式には、誰も知らない背の低い男ピーター(ピーター・ディンクレイジ)が出席していました。
なにやら、意味ありげにダニエルを見ています。
この謎の男の出現で、お葬式はとんでもないことになって行きます。
兄弟喧嘩、夫婦の本音、父の秘密、父と娘の確執など、どの家にもありそうなことが、お葬式当日に赤裸々に現れます。
でも、さすが長男!!
ダニエルは、心に残る弔辞でお葬式を納め、問題もすべて解決となります。
悲しい場面や、困った場面で、観客は大笑いさせられます。
不謹慎と思うからよけいにおかしい。
これは、迷作!!
かなり面白いです。
2007年 アメリカ/ドイツ/イギリス/オランダ
フランク・オズ監督 マシュー・マクファディン(ダニエル)キーリー・ホーズ(ジェーン)アンディ・ナイマン(ハワード)ユエン・ブレムナー(ジャスティン)デイジー・ドノヴァン(マーサ)アラン・テュディック(サイモン)ジェーン・アッシャー(サンドラ)クリス・マーシャル(トロイ)ルパート・グレイヴス(ロバート)ピーター・ヴォーン(アルフィー叔父さん)ピーター・イーガン(ビクター)ピーター・ディンクレイジ(ピーター)
【解説】
父親の葬式をめぐり、主人公の男とその個性的な家族らが嫉妬(しっと)、秘密、恋心に彩られた人間模様を織り成すヒューマン・コメディー。監督は『イン&アウト』の奇才フランク・オズ。父親を亡くし、弟との確執をあらわにする主人公を『プライドと偏見』のマシュー・マクファディンが演じている。各国の映画祭で抱腹絶倒の渦を巻き起こしたユーモラスな描写と演技派俳優たちが演じる風変わりなキャラクター、さらには心温まるラストに注目。
【あらすじ】
父親の葬儀を控え、実家のハウエルズ家で親族や友人を待つ長男ダニエル(マシュー・マクファディン)。彼は参列者の誰もがダニエルでなく、小説家の次男ロバート(ルパート・グレイヴス)の弔辞を期待していることに気分を害していた。一方、ダニエルの従妹、マーサ(デイジー・ドノヴァン)は自分の父に婚約者を気に入ってもらおうと必死で……。
【感想】
この映画、友達に教えてもらったんだけど、もう、一人で大爆笑でした。
こんな面白い映画を知らなかっただなんて、損するところでしたよ。
テーマはお葬式。
日本でも、古くは伊丹十三監督の「お葬式」、近くは去年アカデミー賞を取った「おくりびと」がありますね。
ここはイギリスでしょうか。
自宅でお葬式をするみたいです。
でも、最初っから!!
これは、「笑わせるぞ」という気合を感じさせるオープニングです。
でも、度が過ぎたおふざけがあるというわけではありません。
☆ネタバレ
人物紹介が重要です。
まず、長男のダニエル(マシュー・マクファディン)。
今日のお葬式を仕切ります。
妻のジェーン(キーリー・ホーズ)は夫の両親との同居を解消して、夫と水入らずのアパート暮らしを夢見ています。
母のサンドラ(ジェーン・アッシャー)最愛の夫を亡くして悲しみに沈んでいます。
次男のロバート(ルパート・グレイヴス)。
ニューヨーク在住で、人気作家です。
ペントハウス住まいで独身。
この日もファーストクラスで飛んできました。
ヴィクターおじさんは医者で厳格な人物。
長女のマーサ(デイジー・ドノヴァン)は恋人のサイモン(アラン・テュディック)を伴っての出席です。
マーサとヴィクターは折り合いが悪く、サイモンも緊張気味。
ピックアップに寄ったマーサの弟のトロイ(クリス・マーシャル)の家でみつけた精神安定剤をサイモンに与えたことから、事件が…!!
ハワード(アンディ・ナイマン)は、ダニエルの友達。
マーサ目当てのジャスティンとお葬式に向かう途中、ダニエルからアルフィーおじさん(ピーター・ヴォーン)のピックアップを頼まれました。
これが、ハワードの不幸の始まりです。
お葬式には、誰も知らない背の低い男ピーター(ピーター・ディンクレイジ)が出席していました。
なにやら、意味ありげにダニエルを見ています。
この謎の男の出現で、お葬式はとんでもないことになって行きます。
兄弟喧嘩、夫婦の本音、父の秘密、父と娘の確執など、どの家にもありそうなことが、お葬式当日に赤裸々に現れます。
でも、さすが長男!!
ダニエルは、心に残る弔辞でお葬式を納め、問題もすべて解決となります。
悲しい場面や、困った場面で、観客は大笑いさせられます。
不謹慎と思うからよけいにおかしい。
これは、迷作!!
かなり面白いです。