ーパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々ーPERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF
クリス・コロンバス監督 ローガン・ラーマン(パーシー・ジャクソン)ピアース・ブロスナン(ブルナー先生/ケイロン)ユマ・サーマン(メドゥーサ)アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス・チェイス)ブランドン・T・ジャクソン(グローバー・アンダーウッド)ショーン・ビーン(天上の最高神ゼウス)キャサリン・キーナー(サリー・ジャクソン)ケヴィン・マクキッド(海の神ポセイドン)ジェイク・アベル(ルーク(ヘルメスの息子))スティーヴ・クーガン(冥界の神ハデス)ロザリオ・ドーソン(冥界の女王ペルセポネ)ジョー・パントリアーノ(ゲイブ・アグリアー)
【解説】
アメリカでベストセラーとなった児童文学「パーシー・ジャクソン」シリーズを、「ハリー・ポッター」シリーズの第一弾と第二弾でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督が映画化した奇想天外なファンタジー・アドベンチャー。神と人間のハーフである少年がたどる冒険の旅を描く。主人公のパーシーを演じるのは、『3時10分、決断のとき』でクリスチャン・ベイルの息子を演じたローガン・ラーマン。ギリシャ神話に登場する神や怪物にふんする、ピアース・ブロスナンやロザリオ・ドーソンにも注目。
【あらすじ】
ギリシャ神話の神の息子であると告げられたアメリカの寄宿学校生、パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)。仲間とともにゼウスの雷撃を探す旅に出ることになったパーシーに、予言の神は4つの神託を下すが、旅の途中にはオリンポスの神々との出会いや敵との戦いが待っていた。
【感想】
時間を割いて見に行ったけど、結構普通だったなあ、という印象。
ギリシャ神話がテーマなので、もっと壮大な話かと思った。
よく言われるように、ハリーポッターみたいでもあるし、ロールプレイングゲームみたいだった。
原題にあるように「THE LIGHTNING THIEF(稲妻泥棒)」と付けても良かったと思うなあ。
シリーズの第1作目という感じ。
☆ネタバレ
最初の見所は、パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)が仲間と協力して、メドゥーサ(ユマ・サーマン)を退治するところ。
子供の頃、「星と伝説」という本が大好きで、何度も読んでいましたが、その中にメドゥーサの首の写真があって、そこがすごく怖くて、ページを飛ばして読んでいたくらいです。
それでも、ペルセウスの話は大好きで、わくわくしました。
ユマのメドゥーサはあまり怖くなくて、とてもチャーミングでうっとりするほど綺麗でした。
そして、ミノタウロスやヒドラが出て来るし、冥界の王ハデスやその妻のペルセポネが全然違うイメージで登場します。
地獄に行くにはお金がいって、渡し人に渡してもらう、というのは日本も同じ発想でおかしかったです。
こんなにロマンに溢れているのに、闘いの相手はヘルメスの息子ルーク(ルーク)で、父親を困らせるために仕組んだことだったし、ニューヨークの町中で行われ、最後にたどり着くオリンポスもエンパイアステイトビルを使っています。
そこには、巨大な神殿があって、巨大な神々がいるんだけど、ゼウスや父であるポセイドンとお話しして終わり。
このへんは、作者がベッドタイムストーリーとして語ったという成り立ちの上での事情が現れていたようです。
パーシーが難読症だったり、ADHDと診断されていたり、親友のグローバーが足が悪かったり、障害を逆手に取る冒険物語は痛快でした。
パーシー役のローガン・ラーマン、かわいい子で、どこかで見たと思ったら、「バタフライエフェクト」の少年時代、最近では『3時10分、決断のとき』で主人公の息子役でした。
演技がうまいわけですね。
次作に期待したいと思います。
クリス・コロンバス監督 ローガン・ラーマン(パーシー・ジャクソン)ピアース・ブロスナン(ブルナー先生/ケイロン)ユマ・サーマン(メドゥーサ)アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス・チェイス)ブランドン・T・ジャクソン(グローバー・アンダーウッド)ショーン・ビーン(天上の最高神ゼウス)キャサリン・キーナー(サリー・ジャクソン)ケヴィン・マクキッド(海の神ポセイドン)ジェイク・アベル(ルーク(ヘルメスの息子))スティーヴ・クーガン(冥界の神ハデス)ロザリオ・ドーソン(冥界の女王ペルセポネ)ジョー・パントリアーノ(ゲイブ・アグリアー)
【解説】
アメリカでベストセラーとなった児童文学「パーシー・ジャクソン」シリーズを、「ハリー・ポッター」シリーズの第一弾と第二弾でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督が映画化した奇想天外なファンタジー・アドベンチャー。神と人間のハーフである少年がたどる冒険の旅を描く。主人公のパーシーを演じるのは、『3時10分、決断のとき』でクリスチャン・ベイルの息子を演じたローガン・ラーマン。ギリシャ神話に登場する神や怪物にふんする、ピアース・ブロスナンやロザリオ・ドーソンにも注目。
【あらすじ】
ギリシャ神話の神の息子であると告げられたアメリカの寄宿学校生、パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)。仲間とともにゼウスの雷撃を探す旅に出ることになったパーシーに、予言の神は4つの神託を下すが、旅の途中にはオリンポスの神々との出会いや敵との戦いが待っていた。
【感想】
時間を割いて見に行ったけど、結構普通だったなあ、という印象。
ギリシャ神話がテーマなので、もっと壮大な話かと思った。
よく言われるように、ハリーポッターみたいでもあるし、ロールプレイングゲームみたいだった。
原題にあるように「THE LIGHTNING THIEF(稲妻泥棒)」と付けても良かったと思うなあ。
シリーズの第1作目という感じ。
☆ネタバレ
最初の見所は、パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)が仲間と協力して、メドゥーサ(ユマ・サーマン)を退治するところ。
子供の頃、「星と伝説」という本が大好きで、何度も読んでいましたが、その中にメドゥーサの首の写真があって、そこがすごく怖くて、ページを飛ばして読んでいたくらいです。
それでも、ペルセウスの話は大好きで、わくわくしました。
ユマのメドゥーサはあまり怖くなくて、とてもチャーミングでうっとりするほど綺麗でした。
そして、ミノタウロスやヒドラが出て来るし、冥界の王ハデスやその妻のペルセポネが全然違うイメージで登場します。
地獄に行くにはお金がいって、渡し人に渡してもらう、というのは日本も同じ発想でおかしかったです。
こんなにロマンに溢れているのに、闘いの相手はヘルメスの息子ルーク(ルーク)で、父親を困らせるために仕組んだことだったし、ニューヨークの町中で行われ、最後にたどり着くオリンポスもエンパイアステイトビルを使っています。
そこには、巨大な神殿があって、巨大な神々がいるんだけど、ゼウスや父であるポセイドンとお話しして終わり。
このへんは、作者がベッドタイムストーリーとして語ったという成り立ちの上での事情が現れていたようです。
パーシーが難読症だったり、ADHDと診断されていたり、親友のグローバーが足が悪かったり、障害を逆手に取る冒険物語は痛快でした。
パーシー役のローガン・ラーマン、かわいい子で、どこかで見たと思ったら、「バタフライエフェクト」の少年時代、最近では『3時10分、決断のとき』で主人公の息子役でした。
演技がうまいわけですね。
次作に期待したいと思います。