プチュンバンのお寺参り3 最初のお寺の状況

プチュンバンのお寺参り3 最初のお寺の状況  金森正臣(2006.11.7.)

写真:プチュンバンの最終日に、最初に訪れたお寺。お寺は様々な飾りで、満艦飾。旗やらのぼりやら、三角の様々な色の布やら飾り立てている。来る参詣者も、着飾ってまるでお祭り騒ぎ。写真屋(中央白シャツの男性。ただ今右手の3人のお客さん相手に撮影のポーズつくり中)も登場して、記念撮影。日本の様に檀家制は無いから、御利益のありそうなお寺を選んで回る。

 首都プノンペンでは、携帯電話やらデジカメやら、写真を取る道具も多いが、地方に出るとまだ写真は貴重品。記念写真は、特別の楽しみ。地方の家では、雑誌の写真やポスターなどを家の壁に飾っている。自分の写真はあまり無いので、このようなお祭り気分の時に、着飾って撮るのが楽しみの一つ。

 日本では、お盆にはお墓参りや先祖供養をする風習はあるが、カンボジアの感覚とはかなり異なる。

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