原子力利用

原子力利用

 

人間はまだ原子力を利用できる段階に来ていない。

なぜならば、使用燃料の最終処理ができない段階である。本来であるならば、最終処理ができる様になって、使用を始めるべきである。最低でも、最終処理の見通しが立ってからするべきであろう。

 

難関大学で学んできた人々は、学んできたことにとらわれて、自分がどのような問題に落ち込んでいるかを振り返ることが難しい。この様な人々が、官僚になり、政治を動かす人々になっている。難しいことを習って、これこそが真実だと思い込んでいる。知識は部分に過ぎない。全体が見られなければ、いつかは破綻が起こる。

 

福島原発事故以来、いろいろなことは報道されている。しかし問題の根本を見つめようとする姿勢は見られない。現在の社会の状況を反映している。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 善悪の境界、... 原発は都市に作れ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。