金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
プノンペンの風景 15 刃物の研磨師
プノンペンの風景 15 刃物の研磨師 金森正臣(2006.7.11.)
写真:早朝の市場で見かけた研磨師のオッチャン。肉売り場や魚売り場のおばちゃんが依頼しに来た包丁が、後ろ側に15-16丁並べられている。これから順次磨いで行くのであろう。肉と骨きりの大きな中華包丁の変形品は、しっかり焼きが入っていて硬そう。磨ぐのは、きっと大変に違いない。何しろ骨を切ってもヘタラ無いほど硬い。中華包丁は、4角形だが、ある特定の肉屋さんが使っているのは、先端部分の角が無く先がとがる。これ一枚で、肉の切り分けと骨を叩き切る作業をする。右奥の柱の陰にある3枚がそれ。厚く重量もあり、豚や牛の骨さえも切る。鶏などだと簡単。今オッチャンが磨いでいるのは、風通のタイプの中華包丁。
町では時々研磨師を見かける。磨ぎ台とバケツに水を入れて持ち歩いている。だいたい磨ぎを始める場所は決まって居るらしく、道の脇の木陰などでしている。何処からとも無く依頼者が現れて、包丁を置いてゆくと、黙々と磨いでいる。
写真:早朝の市場で見かけた研磨師のオッチャン。肉売り場や魚売り場のおばちゃんが依頼しに来た包丁が、後ろ側に15-16丁並べられている。これから順次磨いで行くのであろう。肉と骨きりの大きな中華包丁の変形品は、しっかり焼きが入っていて硬そう。磨ぐのは、きっと大変に違いない。何しろ骨を切ってもヘタラ無いほど硬い。中華包丁は、4角形だが、ある特定の肉屋さんが使っているのは、先端部分の角が無く先がとがる。これ一枚で、肉の切り分けと骨を叩き切る作業をする。右奥の柱の陰にある3枚がそれ。厚く重量もあり、豚や牛の骨さえも切る。鶏などだと簡単。今オッチャンが磨いでいるのは、風通のタイプの中華包丁。
町では時々研磨師を見かける。磨ぎ台とバケツに水を入れて持ち歩いている。だいたい磨ぎを始める場所は決まって居るらしく、道の脇の木陰などでしている。何処からとも無く依頼者が現れて、包丁を置いてゆくと、黙々と磨いでいる。
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