親の役割

親の役割

 

政府では、「子ども家庭庁」を創設し、子どもの意見を聞き、子どもに寄り添うと言う。

子どもと大人の関係は、どのようなものなのかを十分に理解しているとは思えない。

 

親の役割は、子どもが社会で生きていける様に、十分な力をつけて送り出すことであろう。その間には子どもの意見に沿えないこともあるであろう。しかし十分な信頼の上で、子どもに納得させて、自分の生きる道を見つけ出させることである。

 

子ども家庭庁の、子どもの意見を聞くことに反対ではない。しかし意見を聞くことで、子どもに寄り添っているとするのは、子どもの成長を十分に理解していない者の発想である。最初から言い訳のための子どもに寄り添う姿勢はいらない。

 

親の役割を十分理解し、本当になすべき道を探らなくてはならない。子どもは個性がある。従って各家庭で、十分なな教育や指導が行われなければ、公的な均一な指導は役に立たない。

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