終戦記念日

終戦記念日

 

日本では第二次世界大戦の終戦記念日として、8月15日が記憶されている。

 

世界での戦争は、まだ終わりはなく、今世紀どころかこの数世紀は、戦争の世紀と思われる。

問題の起源は、大きく二つが考えられる。

 

第一は、地球上の人口が許容量を超えている点にある。動物学の世界では、環境許容量を超えると、自分の生存をかけて戦うことになる。地球上は人の生存許容量の上限に近い状況になっている。理論的には皆が食料などを分け合えば、生存が可能であろう。しかし現実は、分配は偏り、多くは自国の利益だけを考えるから、不足する国が出る。このために常に食料は不足するところがでる。不足するところが出ると、ストレスは大きく自分の生存をかけて戦うことになる。

 

第二には、宗教戦争である。最終的には、一神教による宗教戦争が終わるまでは、世界から戦争は終わらないであろう。この様な原因を考えると、我々は個人の問題としてではなく、社会の問題として世界の戦争を見なければならない。

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