金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
ドバイ空港
ドバイ空港
東アフリカで調査していた1995-6年頃、アブダビ、マスカット、ドーハなどを経由したことがある。ドーハでは、到着便が遅れ、次の便に乗り遅れどうしたものかと迷っていた。窓口はアラブの押しの強い人々でいっぱいで、順番などなくどうしようもなかった。2‐3時間したころ少し窓口が落ち着き、ようやく掛け合うことが出来た。
担当者は親切で、事情を理解したのか次の日の便を世話してくれた。しかし街の様子もわからず困っていると、空港内のホテルを予約してくれ、パスポートを見せることも無く宿泊できた。次の朝空港を飛び出してみると、町はほとんどビルもなく、砂漠の中に道が伸びているだけで、高層ビルなどほとんどなかった。
しかし今回のサッカーのワールドカップに出てくる町は、ほとんど異世界で驚くばかりだ。オイルマネーの力を、ただ驚いてみている。
当時1995年頃も、エミレーツ航空が、大型の旅客機を35機とか購入したと話題になっていた。オイルマネーの脅威を見た様で、3-4回乗ってみた。機体も新しく、乗員もヨーロッパ人で(イスラムでは、まだ女性が接客することは無かった)、マナーも良かった。エミレーツが、まだ売り出し中であったので運賃も安かったように覚えている。
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