朝はカエルの声で起きる

朝はカエルの声で起きる

 

最近気が付いたのであるが、朝目覚めるのはどうやらカエルの声。それもアマガエルの様だ。

毎朝3時ころになると、アマガエルがかなり多量に鳴き出す。暑い夜は、湿度も低く、鳴く状態には無い。しかし、朝気温が下がりだすと湿度が高くなり、雨が来ると誤認するようだ。

子どもの頃に、ガキどもが集まって棚田の土手のアブラチャンの木に有ったモズの巣を取りに行った。木が柔らかいので子どもの体重に耐え切れず、田植えの終わった水田に巣も友達も落ちた。ヒナは5匹ほどいたが1匹ずつ飼うことになった。その年はモズのエサ取りに苦労し、カエルを追いかけた。アマガエルもトノサマガエルもなかった。とにかく毎日、エサ取りに追われた。秋にはカエルが少なくなり、放すことにした。しかし家の前に居つき、2年半ほど住み着いていた。冬には自分の数倍あるキジバトを捕って、ハヤニエニしていた。そのころに家の周りにカエルが居て何時も鳴いていたが、それで眼が覚めることは無かった。

 

今朝は雨が降り始めたのが3時ころで、それでカエルが沢山鳴き出したように思われる。アマガエルも、トノサマガエルも、ツチガエルもいるようだ。なんとなく朝から楽しい。

 

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