金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
アセモ
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またまたご無沙汰いたしました。
久しぶりに、熱帯の農村調査で、アセモだらけになった。調査が始まるころから、じわじわと温度が上がり、乾季の最後を飾る高温の時期になった。昨日やっと10日振りに自宅に戻り、自分のベッドでよく寝たが、最低気温は31度少々。それでも、シャワーを浴び扇風機でアセモは引いた。
調査中は、朝から汗が出て、バンドの下などは終日濡れたまま。ホテルに帰ると、疲れていてシャワーを浴びるには少し休まないと無理。ベットに転がってそのまま、しばらく寝てしまう。気が付いて急いでシャワー。それまで下着がぬれているから、アセモにもなる。最後のころには日陰の温度が、39度になった。
でも農村の調査は何となく楽しい。貧しい農村で、数人から10人程度の家族で、1日に1ドルは使えないであろう状態。でも子どもたちは元気で、聞き取り調査をしていると、すぐに集まってくる(写真1)。家の人も、部外者が突然来ても、説明すると快く話してくれる。
なんとなく子育ての季節で、ブタの子(写真2)、スイギュウの子ども(写真3)、そして元気に遊ぶ子どもたち(写真4)。スイギュウの子どもは、親と違って毛ムクジャら。お母さんから離れずに、周りをグルグル。時々おっぱいを飲んでいた。子どもたちの遊んでいる場所は、世界遺産のアンコールトムの堀。どこかから丸太を持ってきて束ねて筏にして、乗っては飛び込んだり、ひっくり返ったり。世界遺産で遊べるなんて、そうざらにあることではない。
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