カンボジア在住者の訃報

 昨日、カンボジア在住の日本人の方が、アメリカを旅行していて心筋梗塞で亡くなったという話を聞いた。
 日本人学校(正確には補修校)の校長先生をしておられた方で、皆さんの信頼の厚かった人である。私は直接ぞんじあげていなかったので、今日のお葬式には出席しなかったが、ちょうどインターネットカフェーに来る途中で、出席されたシニアボランティアの方にお会いした。今日はかなり暑い日で、大変だったろうと思う。 
 アフリカの気温に比べれば、数度は低いし(それでも40度ぐらいはある)、はるかに運動量は少ないので(調査の時には1日、2-3万歩になることもある)楽なはずである。しかし人間はすぐのその環境に慣れてしまって、やはり暑い。

 亡くなられた方は、私と同じ年らしい。今日一日元気で楽しく仕事ができることに感謝している。しかし明日はわが身。倶者一処。良寛さんの歌をお借りすれば、「ちる桜、のこる桜も、ちる桜」である。
 
 ご冥福をお祈り申し上げる。
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