新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の先導研究プログラムで、物質・材料研究機構 (NIMS)、 アイシン、茨城大学、アイシン高丘 、岩崎電気 は、希少金属や毒性を有する元素を使用せず環境性能に優れる鉄 (Fe) ・アルミニウム (Al) ・シリコン (Si) 系熱電材料 (FAST材) を適用した熱電発電モジュールの高性能化・低コスト化に取り組んでいるが、今回、同事業で構築した低コスト製造プロセスで熱電発電モジュールを製作し、照明器具の排熱を利用して発電した電力による小電力無線路車間通信に成功した。
今後、照明器具や路側構築物などの小さな温度差を利用して発電することで、将来の自動運転を補助する路上のセンサーネットワークの電力供給を担う自立電源の実用化と普及が期待できる。<物質・材料研究機構 (NIMS)>
今後、照明器具や路側構築物などの小さな温度差を利用して発電することで、将来の自動運転を補助する路上のセンサーネットワークの電力供給を担う自立電源の実用化と普及が期待できる。<物質・材料研究機構 (NIMS)>