仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

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栃一枚板とダイエット

2020年09月22日 20時20分13秒 | オーダーもの
テレビ台のご注文をいただきました。「一枚板で。」とのことで、ご予算とサイズを勘案してこの栃の板を選びました。
足の台座の幅が32cmということはかなり大きなテレビのようです。恥ずかしくないものにしないと。

ところで・・・高校生の頃から体型が全く変わらずにきた私ですが、還暦を過ぎた頃から心なしかおなかにたるみがあるような気がしていました。ゆうべご飯食べ過ぎたかな、くらいにしか思っていなかったのですが、先日礼服を着たらなんとズボンのホックが留まらない!なんとかしないとダメなのでおへそのあたりまでたくし上げてやっと留めることができました。
これは困ったと何年ぶりかで体重計に乗ってみたら人生初の70kg! ここ40年ばかりずーっと62kg~65kgくらいだったのに・・・。これは確実に太っている。

10年ほど前から身長はだんだん縮んでいます。全盛期から3cmばかり低くなってしまった。背が縮んでも体重は減らないのにウェストが太くなるとてきめんに増えるというのは不思議なようですが当たり前といえば当たり前。そういえば靴のサイズも1cm大きくなっているのを思い出しました。28cm。これ以上大きくなると既製品を探すのが難しくなってしまうサイズです。

今まで他人事だと思って気にも留めなかったダイエットという言葉が脳裏をかすめます。風呂あがりのビールをやめるべきか否か。結論はとりあえず先送りに・・・。

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桧の孫の手

2020年09月17日 20時57分54秒 | オーダーもの
わがやの菩提寺でもある常照皇寺様よりご注文をいただきました。
境内の「後山国陵(のちのやまぐにのみささぎ)」にお眠りになっている後花園上皇の550遠年法要の記念品です。



うちの地域では普段の会話で「お寺」といえば常照皇寺のことを指します。桜と紅葉の名所で、シーズンには多くのお参りの方が来られる京北有数の観光地ですが、普段は山すそにひっそりと佇む静かな山寺です。
そんなお寺のご住職からのありがたいお話、よろこんでお受けさせていただきました。



孫の手といえばやはり先の部分の曲がりが命。まっすぐなものを曲げる方法もあるとは思いますが、私にはその技術がないので25mm角の角材から削り出しました。檀家数の240本といえばけっこうな数ですが、なかなか楽しくやらせていただきました。



檀家が皆集まって盛大な法要になるはずでしたが、コロナのためそれもかなわず総代さんのみのお勤めになったそう。

ありがとうございました。
合掌。
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スタッキングスツール

2020年04月26日 22時54分25秒 | オーダーもの
以前より下駄箱などを作らせていただいている仙台市のT様よりスタッキングスツールのご注文をいただきました!それも27脚の大量注文!

「低学年の子ども用で、積み重ねて収納できるもの」というお話だったのでこれを提案させていただいたところ、めでたく採用していただきました。



遠く仙台の地で私の作品が活躍しているというのは何か不思議な気持ちです。



当初座板はあられ組みで接合していましたが、どうも見た目がすっきりしないのでダボ組みに変更しました。側板から長めのビスをねじ込んであるので強度は充分と思われます。取っ手用の穴はいいアクセントにもなっているのではないかと。

末永く活躍してくれますように。

ありがとうございました!

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ツイストペン

2020年04月19日 22時23分51秒 | 新作
ボールペンの新作ができました。ねじっているから「ツイストペン」。



桧の端材を利用しています。2cm角の材料を削って約1cm角のねじれたペン軸に仕上げます。もっと細い材料でもそれなりのものはできますが、90度以上のねじれを出そうとするとこれくらいの太さのものが必要になります。半分以上を削って捨ててしまうことになりますね。



ノミで荒削りをして…



反りカンナで形を整えます。



磨きはサンダー等を使いますが、最後は手磨き。



”ひねりを加えた”新作ができましたが、コロナ騒動で販売手段が絶たれています。なんとかしなくては…。
コメント (4)
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ミドルバックチェア

2020年03月20日 22時40分08秒 | 新作
新作の椅子がやっとできました。
 
いつもやっている桧のテーブルに合う椅子がなかったので何とかしなくては…と思いながらズルズルと来ていましたが、やっと提案できるものができました。



背もたれはちょっと低めの30cm。わかりにくいですがカーブもつけています。



これもわかりにくいですが、座面にはくぼみをつけています。

試作を4脚作ってここに辿り着きました。やってみて改めてわかったこと。「脚の下を細くするととたんに椅子らしくなる。」
スツールならずんどうでもいいのですが、背もたれのある椅子は下を細く削ると急にしゅっとします。

それにしても…

「新型コロナ」と聞いて、「トヨタの新しいクルマ?」などと言いながら笑っていた頃はまさかこれほどの事態になるとは思っていなかった。
下鴨神社の森の手づくり市も、ATCホールのアート&手づくりバザールも、ゼスト御池広場の京北さくらフェスタも、北野天満宮のものづくりTENMANGUも全部中止。
茨木マリアナカフェのライブも、神戸スターティングオーバーのライブも中止。
世界中のことだからしょうがないとはいうものの、世紀末はとっくに過ぎているというのにこの惨状は一体何事か。

SFの世界でしか目にしなかった「パンデミック」などという言葉がテレビのニュースで普通に流れている恐さ…。
願わくば「カタストロフ」などという言葉がテレビのニュースで流れませんように!
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あけましておめでとうございます

2020年01月02日 10時16分58秒 | 日記
そんな訳で前回に続いてスティック推しの写真になってしまいましたが、今年のご挨拶はこれです。

ついに還暦を迎えた昨年、もっとショックが大きいかと思っていましたが案外そうでもなく、むしろちょっとうれしいくらいの気持ちです。それが証拠に行く先々で会う人会う人に必要以上に「還暦」という言葉を連発している。
確かに年金の納付から開放されたり映画館などでシニア割引が使えたりで、実益面でもうれしいとこはたくさんあります。悪いことを探してもしょうがないのでそれで充分かと。

この齢になっても新しい出会いはあるもので、近所に越して来られた笛奏者のTさん、バイオリン奏者のY子さんご夫妻が主宰する「京北フォークダンス楽団」の太鼓要員に加えていただきました。
楽譜も読めないうえに読めるようになろうともしないこんな田舎の素人おやじを嫌な顔ひとつしないで使っていただいています。感謝です。

仕事の方はちょっと停滞気味。桧の新しい椅子をデザイン中なのでそれを何種類か出していけたら、というところです。でき次第ここにも発表したいと思います。

幸い停年のない仕事なので、まだまだ走りつづけることができます。

今年もよろしくお願いします!

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欅(ケヤキ)スティック・桜スティック

2019年11月28日 23時11分36秒 | 新作
スティックが意外に人気です。

自分でも「こんなもの誰が買うねん」と思いながら作ったものです。とはいうもののできたものを見るとなかなかいい。いやいや、なかなかいいのはわかるけど、どう考えても興味のある人は限られている。しかもその限られた人が興味を示してくれたとしても市販のスティックの倍以上の値段のものを一体誰が買うねん。



と思ったらこれがけっこういらっしゃることがわかりました。いやいや、「けっこういらっしゃる」というのは語弊がある。「思ったほど少なくない。」と言うほうが正しいです。
スティック自体よりも木の木目が引き付けるのかもしれない。特に欅(ケヤキ)の木目などは美しいものです。



市販のスティックはほぼ全て外材で、ヒッコリー(クルミの仲間)が最も一般的です。硬くて粘りがあって適度な重みがある。それに比べると日本の胡桃(クルミ)は少し軽いような気がします。桜、欅(ケヤキ)も硬さやねばりは文句なしですが、やはりヒッコリーに比べると少し軽い。適度な重みという点でいかにヒッコリーがスティックに適しているか、ということを国産材で作ってみて改めて実感しました。ちなみに重さをお求めの方には樫(カシ)がお薦めです。(1枚目の写真の右から2番目)

「自分で作ったスティックを自分で使うなんて素敵ですね!」と言ってくれる方がいますが、実は私は市販のヒッコリー製ばかり使っています。自分で作ったものはもったいなくて使えない…。
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杉テーブルセット納品

2019年10月14日 22時18分18秒 | オーダーもの
先方様のご都合で延び延びになっていたテーブルセットの納品がやっとできました。

脚に天板が乗った姿もやっとお目見え。この天板は長期間屋外に平積みしてあった板のようで、「耳」の部分は虫喰い穴や傷、変色がかなりあったので年輪1年分木肌を削りました。虫喰い穴はどうにもなりませんが、傷や変色はほぼ無くなっています。



おそろいのベンチとセットで。一枚板をそのまま使っているのでベンチとしては少々幅が広すぎるくらいですが、これくらいあれば昼寝もできそうです。

元の材料がいい板だったのでなかなか豪快なものができたのではないかと。

ありがとうございました!
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奥深い長靴形ペン立て

2019年09月24日 22時45分21秒 | 新作
以前からお取引させていただいている某協会様より「クリスマスモチーフのグッズを何か考えてもらえませんか?」と言われ、ひねり出したのがこれ。木彫りの長靴です。
形は実際に世に出回っているものとはちょっと違う、イソップやグリムの童話に出てくる小人が履いている長靴のようなイメージです。



木彫りといっても刃物は全く使っていません。外側はグラインダーで形を作ってランダムサンダーと手磨きで仕上げています。杉なので削りやすい。
穴は直径5cm、深さ10cm。普通のドリルでこんな太いものは無いし、あったとしてもそんなものをギリギリねじ込んだらおそらく木が割れてしまうでしょう。なのでこれ用にボアビットという専用のドリルビットを買いました。それでもこれだけ奥の深い穴をあけるのはけっこう大変。



ところで、奥深いといえば、最近テレビなどのアナウンサーがこの言葉を「おくぶかい」と発音するのが以前から気になっていました。私は生まれてこの方ずっと「おくふかい」と言ってきたので。
そこでこのたび調べてみました。

それによると、従来からどちらの読みも使われてきているとのことでどちらも間違いではないのだそう。年代別にどちらの読み方をする人が多いか調べたデータもあり、なんと「おくふかい」と読む人は60代以上に最も多かったらしい。なるほど、そーゆーことだったのか…。不本意ながら妙に納得。

また、「奥深い」という言葉はたとえば洞窟などの「奥が深い」という場合と、物語などの意味が「深遠である」という場合の2通りの使い方があるが、どちらかといえば「奥が深い」ときは「おくふかい」、「深遠である」ときは「おくぶかい」と表現することが多いのではないか、とのことでした。
勉強になりました。
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今後の出展予定

2019年09月04日 20時28分29秒 | 告知!
秋のイベント多発季が近づいてきました。久々に出展予定を。

◎ 9月22日(日)~23日(月) ツクル森    右京区京北 あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)
   音楽ライブとクラフトのイベント。去年に続き2回目です。私は民族楽器「チャラパルタ」のワークショップなどにも参加予定。

◎ 10月20日(日)   奈良アートクラフトフェア   奈良100年会館 時の広場
   奈良のクラフトイベントは久しく途絶えていたという印象ですが、復活したようです。

◎ 11月1日(金)~5日(火)  ロハスフェスタ   万博記念公園
   どんどん増殖を続けるロハスですが、今年はとうとう前後半併せて8日間開催!私は前半の5日間のみ参加します。

◎ 12月7日(土)~8日(日) イガデハク   三重県伊賀市 ゆめドームうえの
   3年ぶりの参加。冬場は屋内のイベントがありがたいです。


写真は昨日仕事場に現れた見慣れない虫です。調べた結果ベッコウヒラタシデムシではないかと。



しばらくじっとしていましたが、そのうちブーンと飛んでいきました。  
コメント (2)
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