ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原発事故について政府が責任を持つとは

2015年12月21日 | Weblog
地方に原発稼働を説得するとき政府は、原発事故について政府が責任を持つと言います。
それでは東京電力福島第一原発事故について政府はどのように責任を持っているでしょうか。

事故から4年以上経過しましたが、放射能漏洩は止まっていません。
汚染地の除染はやっていますが、山林等は何も出来ていません。
湖沼、河川、海に至っては放置しているだけです。
永遠という時間をかけて事故原発を処理処分しますが、住民や事故原発処理担当の不安、苦悩は永遠です。

これで政府は責任を持つと言えるでしょうか。
持つと言っているだけではないでしょうか。
実は政府は無責任です。

政府が責任を持つというと地方が説得されるのは、事故や被害がないからではなく、地方が無責任でいられるからです。
つまり地方も無責任です。

国も無責任、地方も無責任、電力会社も無責任。

このような無責任状態で危険な原発を稼働することは非常に危険なことです。
被害という罰を受け、責任をとらされるのは結局人々です。
人々は原発の危険について無知であってはなりません。


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