ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

処理処分がいっこうに進まない事故原発の存在は恐怖

2019年12月30日 | 社会
2011.3.11の大地震・大津波で、メルトダウンした原子炉が3基、密閉系に入れることができず、次の大地震で再び大規模放射性物質漏洩・汚染の恐れが非常に大きい状態です。全力で処理処分に当たるべきなのに東京オリンピックだ、在日アメリカ軍新飛行場の建設だなどと気を散らして、日本最大の危険に安倍晋三内閣は取り組もうとしません。事故原発のことを忘れていれば日本は安全と思っているかのようです。安倍内閣は問題の優先順位の付け方が狂っています。
 
安倍内閣は原発再稼動に熱心ですが、原発は稼動すればするほど放射性廃棄物が増えます。その永久安全保管は無限大のコストがかかります。しろうとでも原発に経済性がないことがわかります。しかも放射性物質拡散の危険はまったく消えていません。現代人が原発由来の電気で文化的な生活をし、子孫が放射性物質の永久安全管理に苦悩します。
 
内閣を代え、真剣に原発問題に取り組む内閣にすることが日本の最重要緊急課題と思います。もたもたしていると国連、あるいは世界が、特別組織をつくって日本の原発問題に取り組むことになると思います。事故原発は世界的問題だからです。