ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

安倍晋三内閣は人々の未来を考えていない

2019年12月11日 | 社会
安倍内閣は安倍内閣を続けるためにお金を使っています。どういうことをすれば人々が今喜ぶか考えています。未来感謝するかではありません。この安倍内閣の経済政策の本質を人々は見抜けないため、安倍内閣はいいと言います。
 
立憲民主党はこの安倍内閣の経済政策にはっきりと間違っていると言う見識がありません。したがって立民は桜を見る会の安倍総理の不正、不公平を批判する程度の国会活動しかできません。
 
残念ながら政府も人々も未来を考えていません。未来は暗いと思います。暗い未来を予測できる個人は生き抜く方法を考え実行するようにと言う以外に言いようがありません。
 
しかし個人主義で生きても暗い社会の中で生きることになりますから生き抜くことは容易ではありません。戦前戦中の日本の歴史を勉強するとよくわかります。暗い社会では自由がなく、自分が望まない戦争社会に生きることを強いられ、数千万人の人々が不幸な人生、不幸な死を経験しました。最近の出来事でも自由に生きることのむずかしさを説明できます。東京電力福島第一原発事故による大規模放射能漏洩・汚染に巻き込まれ、ふるさとを失った人々、安全軽視の町づくりの犠牲となり、水害で生きる希望を失った災害弱者達。
 
政治、社会は今よくても未来人々の自由を奪うことがあります。政治は今いいではなく、未来を明るくする政治でなくてはなりません。安倍内閣は、一連の災害からの復旧・復興、経済の下振れリスクへの備え、それに東京オリンピック・パラリンピック後を見据えた景気活性化策の3つを柱とした、新たな経済対策を決定し、26兆円規模のお金を使います。税収が減っていますから大借金しなければなりません。
 
どうして大災害を受けたのか、どうして経済は下振れするのか、どうして東京オリンピック後、景気活性化策が必要になるのか。未来を考えない政治をやっているからです。日本は、品質の悪い製品をつくって修理に苦しんでいる社会です。