ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

人々は放射性物質の危険性について理解してほしい

2018年03月20日 | Weblog
放射性物質は微量でも体内に取り込まれ、ある期間、とどまると、近傍の遺伝子を破壊したりして、何らかの障害の原因になります。
 
安倍晋三内閣は、日本の評判が落ちることを恐れ、世界に日本をよく見せようとするが、反対に日本の評判を落す結果になっています。
東京電力福島第一原発事故による放射能汚染地については除染が十分ではない上に、事故原発の処置が不十分で再び大規模放射能漏洩をおこす危険性があり、避難者はとうてい帰還を決心することができません。
ところが政府は汚染地は回復したと言って、避難者に帰還せよ、帰還しなけれが避難者に対する支援を打ち切ると言います。
要するに安倍内閣は放射性物質の危険性について認識できていません。
お金のことを心配するからです。
 
このことを問題視した国連人権理事会が、汚染地の回復状態や、事故原発の現状と漏洩の恐れについて調査を行っています。
ドイツは特に情報収集に熱心で、汚染地の現状や事故原発の現状をよく調査しています。
その上で放射能汚染の被害にあった人々への支援の継続を日本に勧告しています。
 
安倍内閣がいいことばかり言うので大半の日本の人々は、放射能汚染地、事故原発、避難者のことを忘れ、日本は順風満帆と思っていますが、世界は厳しく日本を批判しています。
困ったことに汚染地に住んだり、汚染地によく行く人が、放射能慣れし、帰還者が増えることを希望します。
彼らは避難者の不安を理解できなくなっています。
 
日本の新聞テレビも安倍内閣に加担して、日本をよく見せる報道を続けています。
 
日本をよく見せることではなく、よくすることが大事です。