ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

保守にならず自由に思考した方がいい

2018年03月18日 | Weblog
幸福に関する価値観に違いがありますからあまり気にすることはないかもしれませんが、最近国連が発表した「世界幸福度ランキング2018」によりますと、何と日本は54位だそうです。
国連が言う幸福度とは、6つの項目(国民1人当たりのGDP、社会保障、健康寿命、人生選択の自由度、寛容度、汚職のなさ)を指標として、幸せの質を数値化したものだそうです。
1位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はデンマークだそうです。
 
日本は1990年を境にして経済横這いになってしまいました。
すっかり保守となり、新しいことに挑戦する意欲を失っています。
失敗を恐れている感じがします。
前進するため工夫努力する姿勢が弱くなってしまいました。
保守的で、赤字になる、あるいは赤字になった、どうしようと苦労している状態だと思います。
弱々しい経済です。
 
社会保障は中途半端です。
医療保険で言うならば、保険金をかけているのに実際に医療を受けるとさらに医療費の30%を払わなければなりません。
医療を受けないで我慢してしまう人が多いのではないでしょうか。
介護保険も本当にいい加減です。
平均寿命が長くても、死ぬ前の10年間ぐらいは病気あるいは医療に苦しみます。
 
政府は原発の危険性を軽視し、放射能汚染を軽く見るため、人々から放射線障害を受ける不安が消えません。
人々が生きるのに役立っている仕事は平等に評価され、十分な労働対価が支払われるべきなのに、経営者は利益重視で、人件費を抑制することに注力し、労働者を奴隷のように見ています。
労働条件が悪いので就職してもすぐ会社をやめる従業員が多いと思います。
就職が楽しくありません。
これまで政府も会社が利益を出すことが第一と考え、経営者の非人間的経営に甘かったと思います。
 
貧困層が拡大する傾向にあり、働いても働いても家族を養ったり、普通の住宅に住んだりするすることができない人が増えています。
欲深な地主が、これが人の住む住宅かと思うような貧相な集合住宅を建て、高い家賃をとって貧困層の人々を苦しめています。
欲深な不動産会社が、これが家族がす住む家かと思うような分譲庭なし狭小住宅を建て、高い値段で売りつけて若い人々を苦しめています。
政府はそれを放置しています。
 
政治家は、自分のことだけ考えて、人々のために政治を行いません。
自己責任という言葉が好きで、不幸な人はその人が悪いで片付けてしまいます。
 
自分の生活で精一杯な人が多く、町のことを考えません。
町を美しくすると考えて自分の家や庭を美しくする人はいません。
金持ちの中には自分が見て美しい家や庭をつくる人がいますが、町を美しくするなどと考えません。
心が小さいのだと思います。
人間関係が悪くて、心を閉ざして生きる人が多いと思います。
 
現在の保守的な雰囲気を変えるため自由思考が重要です。
失敗を恐れず、新しいことに挑戦する勇気を持つといいと思います。
言いたいことを言い、やりたいことをやってみるといいのではないでしょうか。
人の顔色ばかり見ていると自信がつきません。