ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

安倍晋三総理の言葉の魔力が効かなくなった

2018年03月21日 | Weblog
安倍総理の人気の秘密は、強い日本、日本を取り戻すなどの耳に心地よく響く彼の言葉です。
 
ところが、朝鮮(北)の核兵器・ミサイルに怯え、人々に地下鉄に避難せよ、あるいは家の窓を閉めて家の中に閉じこもれと言ったりするし、相変わらず在日アメリカ軍やアメリカ太平洋軍だのみの上、アメリカの核の傘の下にいたいと言って国連の核兵器禁止条約に反対し、まさにアメリカの威を借る日本であり続けているし、どうも強い日本になったようではありません。
 
朝鮮については制裁と叫び、韓国の話し合い方針を非難していたのに、韓国と朝鮮の首脳会談、アメリカと朝鮮の首脳会談が実現するかもしれないとなると、これらの首脳会談が可能になったのは日本の制裁のおかげと言い、自分も首脳会談に応じると言い始めました。
情況に応じて変わることはいいことですが、おたおたと後から追いかけている感じです。
 
そこへもってきて、森友学園問題や加計学園問題では、安倍総理の名前がすぐ浮かんでくるのに、「自分は知りません、関係ありません」と言って逃げ回っています。
安倍総理のために財務省は組織的隠蔽、さらには虚偽をやってきました。
その財務省の犯罪がばれてしまいました。
犯罪に加担した気が弱い官僚が自殺しました。
別の官僚は犯罪の責任は自分にあると言って辞任しました。
解任されたというお話しもあります。
 
安倍総理は「自分は知りません、関係はありません」はないでしょう。
総理としての責任感を感じません。
人間性も感じません。
 
これでは弱い日本、駄目総理です。
 
安倍総理に期待した人々もさすがに彼はおかしいと気付き、これが日本の総理かと呆れ、反安倍内閣運動を始めました。
自民党まで反安倍派が動きを強め、これ以上安倍派を支えると自民党の信用が落ちると言い始めました。
実は安倍派と一緒に沈没するのはごめんだということでしょう。
安倍派と思われた人まで安倍総理失脚を予想して、安倍内閣の問題点を指摘するようになりました。
 
安倍派総崩れの時が近づいています。
安倍内閣が残した、あるいはつくった数々の深刻な問題はいったい誰が解決するでしょうか。
今後の内閣は一段と苦悩することになります。