EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

讃岐の金比羅宮 参拝 2

2012年11月23日 | 伊予松山歴史散策
11月21日自宅を午前9時20分出発し、松山自動車道経由高松自動車道を走行、途中豊浜SAで休憩して善通寺ICで降りた。そして一般道を走りJR琴平駅隣接の琴平町町営西駐車場に着いたのが午前11時30分であった。車を置き20数年振りの金比羅参りに行った。参拝者は休日でなかったので少なかった。この日は絶好の行楽日和であった。

その様子の画像NO2であります。


籠で移動出来るのは大門まで、大門からは自力で参拝、参拝を終えた人が籠で降りてくる


大門を潜ると元祖御飴「五人百姓」の女性達が飴を売っていた
五人百姓とは、本来、金刀比羅宮境内では店を開くことができませんが、昔から特別に許可された5つのお店で、なぜか、この日は4人でした
金比羅山に行くと、お土産さんの店は大門までで、大門から奥くにはは店はない、但し特別に許可された5つのお店だけが名物の加美代飴「かみよあめ」を売っている、飴は柚子の香りがする、昔ながらの素朴な味のアメで、厚みがあり堅く、付属の小づちで割って食べる、結構評判良い


大門を潜り、いよいよここからが金比羅宮の正式な境内で沢山の奉納玉垣と石燈籠が並ぶ・・さすが歴史のある金比羅さん、参道は両端を歩く事が原則とか?真ん中は神様がお歩きなる所とか??


参道を歩いていると画像のように木々の紅葉が進み青空に映えていた


画像は、旭社で天保8年(1837)に建立された銅瓦葺の二層入母屋造の建物、全体に多くの彫刻がされていて国の重要文化財に指定されている
有名な話に、清水の次郎長の子分、森の石松が次郎長の名代として金比羅参りに訪れ旭社を本宮社と間違えて 参拝し本宮社まで行かず帰ったといわれている・・確かに立派な旭社殿


私が参拝時には少なかったが、帰りには多くの観光客が参拝に見えており、台湾からも来ていた、皆さん日本製のいい一眼レフカメラを持っていた・・台湾の富裕層の方たちか??


本宮社最後のきつい石段・・本宮社殿が見える


急勾配の最後の石段から下を見ると勾配がよくわかる・・ここまで785段


本宮社殿
金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹にある神社で、こんぴらさんと呼ばれて親しまれている、金刀比羅宮は、金毘羅宮、あるいは琴平宮とも書かれ、全国の金毘羅神社の総本社で、長く続く参道の石段が有名、奥社までは1368段ある・・まだ583段奥


神様に失礼して本殿の中を一枚撮らせて頂いた


絵馬奉納社殿
海運の神様だけあって多くの船舶の絵馬が奉納されていた


絵馬奉納社殿、その中で紅一点プロ野球選手「西村貞朗」投手の写真が奉納されていた、昭和28年、地元琴平高校から西鉄ライオンズに入団、同期入団に豊田泰光、高倉照幸、河村久文がいる、昭和33年7月19日、駒澤野球場で行われた東映フライヤーズ戦で完全試合を達成、絵馬殿に昭和29年リーグ優勝時に奉納した写真絵馬が飾れていた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする