EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

新潟市&習志野市研修旅行紀行 2 東京駅

2012年11月08日 | 伊予松山歴史散策
秋山兄弟生誕地の研究員7名を引率して研修研鑽旅行に行ってが、私は一日早く東京に出た。28日東京は、小雨が降ったり止んだりの天候で先ず最初に向かったのは東京駅に行った。この日は、日曜日で東京駅見学者、写真撮影をする人達で混雑していた。

東京駅は、大正3年に竣工、平成15年に国指定の重要文化財に指定された。その間、大正10年11月4日当時の首相、原敬総理大臣が構内で暗殺、昭和5年11月14日浜口首相狙撃事件、昭和20年5月25日東京大空襲で屋根が焼け落ちた。駅舎はいろんな事件事故歴史の経緯を見てきたのだろ!!

今回、竣工時の東京駅3階部分と、ドームの復元工事が完成した。丸の内側の煉瓦造りはそのまま残っており少し表面を磨きあげ煉瓦の目地仕上げ技法は現在東京駅のみにしか残っていない貴重な遺産だと聞いた。

画像は東京駅で、10月28日撮影。


丸の内「行幸通り」から撮影・・車の走行量が多いので車をカットして撮るのに一苦労




東京駅正面玄関と内庭前


俄かカメラマンで大混雑




東京駅ホテルの玄関・・入り口は小さく警備員が厳しい警備をしていた


東京駅西側ドーム天井の装飾で、東側ドームよりも西側ドームの方が照明が明るく綺麗に見えた
ドーム真下から撮った


東京駅から丸の内ビル街方向


東京駅正面からの行幸通り・・奥が皇居、天皇が東京駅からお召し列車に乗車し地方行幸するために利用された道路として作られた道・・行幸通り・・和田倉門交差点から東京駅までの間


東京駅丸の内側の赤レンガ・・目地仕上げが蒲鉾状に盛り上っている技法
この技法を「覆(ふく)輪(りん)目地(めじ)」と言いヨーロッパには無い日本独特の技法で、現在は職人がいない・・3ヶ月の期間練習をして東京駅煉瓦に覆輪目地技法で仕上げた
覆輪目地技法は、土蔵の壁塗り技法の「なまこ壁」をヒントにして技法だそうだ


東京駅丸の内側の煉瓦で磨かずそのままの状態で保存されている・・凹んでいる煉瓦は、東京大空襲の時衝撃か??
コメント
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