EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

仙波神社 初詣

2010年01月02日 | 伊予松山歴史散策
仙波神社 初詣

今年も一年のご加護を祈願に初詣に行った。・・今年もよろしくと

仙波氏は、平安時代後期から鎌倉時代前半活躍した関東の武将、結城七郎朝光を祖とし、下野国(栃木県)仙波庄に居城したが、応永年間に伊豫に来て河野氏に仕え伊豫郡三秋に住まいしたと言われる。
15代仙波貞高は豪勇の士で河野通直の命によりて久米地方の兇賊を討伐しその功により久米の地を賜った。

その後河野氏は羽柴秀吉の四国制圧にあって湯築城を小早川隆景に明け渡し安芸国竹原(広島県)に隠居したが、その地で没し嗣子がなく絶えた。
従った貞高の子直貞は、久米に帰り住んだといわれる。

貞高を敬慕した仙波氏ゆかりの人々は、慶長年間、貞高を守護神とし、春日神社に仙波氏ゆかりといわれる天津児屋根命の分神を請い、元神として大護神社を創設した。
爾来仙波姓を称す同族相集い、毎年祭礼を執り行っている。


画像は、松山市北久米町にある、仙波神社
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