NY続落、円相場が79円割れ寸前まで下落、シカゴCME
9810円という条件でスタートした東京市場ですが朝方に38
円安の9887円まで下げた後は買い戻しも入り9900円台後半
まで戻す場面がありました。もっとも自動車や電機の一角
それに精密株の軟調なまま引けました。
まあ欧州の危機再燃からNY市場安それに急激なユーロ安
と80円割れの円高では主力の輸出関連銘柄を物色する流れ
にはならす、午前の新高値銘柄を見ると内需関連銘柄の食
品や小売株がずらり並んでいることを見ても景気敏感株か
ら猛暑も手伝い業績好調な小売株などに人気が流れること
は仕方ないことでしょう。
テクニカル的な過熱感(騰落レシオが昨日現在131)なども
ありこの調整も必然的なのかもしれません。目先的にはいき
おいのあるこれらの銘柄の物色でつないで外部環境の好転を
待つ展開でしょうか。
日経平均は先週、震災後の高値を更新したことから次第に化
学株や電子部品株などの震災前の水準に達してない銘柄が
サプライチェーンの想定以上の回復から今週は水準訂正に
入るという読みは結果的に少し早すぎたのかもしれません。
何事も思い通りにはいかないのもまあ仕方ありません。しか
し株価の流れは日の当たる銘柄もあれば日陰の銘柄もありま
す。株価の勢いだけ見ると日の当たる銘柄がこの先もずっと
買われ続けるかというと確率上では案外その可能性は低いよ
うに感じます。
個別銘柄選びではあくまで業績ベースで最終的には株価の位
置も変わってくると思います。株価の位置、業績見通しなど
考えながら株価の動向をチェックしていきましょう。
9810円という条件でスタートした東京市場ですが朝方に38
円安の9887円まで下げた後は買い戻しも入り9900円台後半
まで戻す場面がありました。もっとも自動車や電機の一角
それに精密株の軟調なまま引けました。
まあ欧州の危機再燃からNY市場安それに急激なユーロ安
と80円割れの円高では主力の輸出関連銘柄を物色する流れ
にはならす、午前の新高値銘柄を見ると内需関連銘柄の食
品や小売株がずらり並んでいることを見ても景気敏感株か
ら猛暑も手伝い業績好調な小売株などに人気が流れること
は仕方ないことでしょう。
テクニカル的な過熱感(騰落レシオが昨日現在131)なども
ありこの調整も必然的なのかもしれません。目先的にはいき
おいのあるこれらの銘柄の物色でつないで外部環境の好転を
待つ展開でしょうか。
日経平均は先週、震災後の高値を更新したことから次第に化
学株や電子部品株などの震災前の水準に達してない銘柄が
サプライチェーンの想定以上の回復から今週は水準訂正に
入るという読みは結果的に少し早すぎたのかもしれません。
何事も思い通りにはいかないのもまあ仕方ありません。しか
し株価の流れは日の当たる銘柄もあれば日陰の銘柄もありま
す。株価の勢いだけ見ると日の当たる銘柄がこの先もずっと
買われ続けるかというと確率上では案外その可能性は低いよ
うに感じます。
個別銘柄選びではあくまで業績ベースで最終的には株価の位
置も変わってくると思います。株価の位置、業績見通しなど
考えながら株価の動向をチェックしていきましょう。
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