Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

ANBO-41 Lithuanian Air Force リトアニアの星 No.2

2018-10-10 | PEANUT SCALE MODELS





主翼にも赤のラインを入れてみますが、こちらは「どうしてもこの位置に入れないと!」いけない箇所と、「もう少し間引きしたら?」の駆け引きですが、結局この赤のラインのまま行くことにしました。





主翼のリブ用バルサを切り出します。前縁&後縁材とスパーを選ぶ時も3本のバランスが取れていないとね。そちらのほうが本当は重要だったりします。





リブ上面のパーツを切り出します。
数本折ってみてそんなに弱くなきゃ大丈夫。





同じ切り出したバルサから下面の角材も切り出します。
角材とリブが揃ったら、いよいよ興奮の始まり・・・





前・後縁共かなりソフトなバルサなので少し太めですが、ここは我慢して。





ちょっと変則的な組み方です。ここまで進んだら前・後縁のエッジに沿ってクリヤー・フィルムを切り取ります。





それを裏返したら同じ位置に同じものを組み立てます。これでアウトラインとリブの位置は左右の翼で一致します。





出来ることならこの状態で外側だけサンディングしておくと気分的にスッキリするかも・・・
でも壊しちゃったらいけません!





スパーもこの状態で同じ位置に接着してしまいます。
それからフィルムに2枚が重なっているどちらか1枚をはがします。





そしてもう一度図面上でリブ上面を追加します。

中央部分とか翼端の処理とか、今は考えないようにします。





上面のリブはサイズの同じものを2本作って、左右一緒に接着していきます。





中央のへこんだ部分は後縁材と同じバルサでそれなりに・・・
実機写真を見てみるとセンターリブの後端、パイロットの頭上部分には小さなメーターが取り付けられていますから、後縁の厚みはそれほど薄くなっていないと解釈して、中央だけ敢えて薄くしませんでした。





翼端はソフト・バルサのブロック。一応お約束で中は肉抜きしてみました。





主翼を取り付ける場所にはピアノ線が差し込まれることになりますから、そこにもバルサを埋めておきます。同じように左右の支柱が取り付けられる場所とかにもね。それ以外は翼端ぶつけると外れそうなしわ寄せが来るような場所に三角材を追加しました。





薄刃のカミソリをU字に曲げて瞬間とテープで止めたら後縁の必要箇所をカットしておきます。ピッチが狂うと見苦しいのでサインペンでラインを引いておきます。





これで主翼は完成! 今度は難解な胴体を作り始めます。


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