JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

朝日を浴びて...

2009-11-08 20:56:31 | 北斗市
 例年この時期北斗市の茂辺地川に遡上するサケを釣り上げようと北斗市矢不来から茂辺地にいたる海岸に釣り人が訪れている。今年も海岸に押しかけているとの話を聞いて早起きをし出掛けてきた。まだ、夜明け前なのに国道には多くの車が駐車...、海を見ると既に海の中で竿を投げている...。

             
 釣り人たちは堤防から海岸に降り腰まで浸かりながらの奮闘...、ほぼ等間隔に100人を越え、船の上からも狙っているが、沖合ではサケが釣り人を嘲笑うかのように飛び跳ねているのが見える...。朝日を浴び美しい光景を見せてくれる...。

 
 時折来る高い波に足下をすくわれないように力を入れているのだろうが、一瞬、危ない!...。

                                 
 大きなサケを釣り上げ若い方は「(何キロぐらい?)これは4kg位だけど、大きいのは8kg以上の大物も釣れる。(寒くないの?)初雪の日は寒かったけど、今日は楽だよ...、寒い日でも不思議なもので海にはいると感じないんだよなあ...。」だって。今月一杯休みの日は通うそうだが、彼の釣果に期待したい...。

      
 ところで彼は「カメラで何を撮っているの?」と尋ねてきた。どうも密漁している人の証拠写真でも撮っているものと勘違いしていたらしい。詳しく聞くと「茂辺地川河口の左岸600m、右岸700mはサケの捕獲が禁止されているんだ。最近守らない人もいるから...。」とのこと。ルールを守って楽しんで....。
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「夕陽は、桔梗の高台も奇麗だよ...。」

2009-11-07 21:52:46 | Weblog
 今日7日は「立冬」。この日から立春の前日までが、暦の上で冬となる。しかし、函館は朝から爽やかな晴れ間が広がり、冬の足音が少し遠のく小春日和...。気温も18℃と一月ほどさかのぼった陽気、この暖かさ2,3日続くそうだ...。

                   
 夕陽見物は石川の高台を定番にしていたが、先日知人から「桔梗の高台も奇麗だよ...。」とメールを貰い、早速出掛けてきた。もちろん初めてで“へぇ..、こんな所があったんだぁ...”と驚きの声を上げながらファィダーを覗き込んだ。暖かいこともあってか少し霞が掛かり眺望がきかないものの、函館山は少し下にしかも島のようにも見える...。

  
 夕陽は?北斗市の我朗鉱山のある山並みに落ちていくのだが、残念ながら山並みの雲と霞みに遮られイマイチ...、それでも葉の落ちた2本の樹木が彩りを添えてくれる。
                            
 この高台は大半がジャガイモ畑のようで春にはジャガイモの花が一面に咲き誇るとのこと。春、もう一度といわず少し通ってみたい...。畑にはキャベツが少し収穫されずに残っていたが、広い畑を陽が落ちるまでトラクターが走り畑を耕している。来年のために肥料をすき込んでいるのだろう...。
 ここは夕陽も良いが、夜景も良いかも...。それにしても函館にこんな所があるとは知らなかった。良いところを教えてもらった...。

 ところで、ついにジャイアンツが日本一になった...原監督おめでとう。今年の日本シリーズ6戦はどの試合もどっちに転んでもおかしくないような接戦で、一つのプレーが勝負を分けるというがまさにそんな試合が続き、見ている方は楽しませてもらったが、指揮する監督・コーチは大変だったろうと思う。6戦ともテレビで中継を見たが、ファイターズの梨田監督は冷静沈着、しかも爽やかなスポーツマンと映りすっかりファンになった。来年はファイターズも少し応援しようかな...。
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溢れる光を見渡して...

2009-11-05 22:55:27 | 函館公園、函館山
 函館山の登山道はこの13日で冬の通行止めになる。通行止めになる前に一度夜景見物を...、と考えていたのだが先日の雪で一時通行止めとなり、また何時雪で止まるかもしれない、行けるときに行かなくちゃと急遽車を走らせた。

 
 日没は16時28分、出来れば夕焼けもと思ったが西の空は雲が多く、夕焼けという感じはなく、逆に横津連峰もなんか霞んで夜景見物にはイマイチ....。山頂に着いた頃は観光客も少なく寂しい...、また風が強く冬支度で厚いジャンバーを着てきたのは正解だった。日没とともに街の灯りがひとつずつ灯り始める...。
                
 日没から15分...。黄昏色の中に街の灯りが輝きはじめる。この頃になって観光バスが押し寄せあっという間に展望台は超満員...。「寒い!寒い!」と首を丸めて上がってきた観光客の皆さんも「えっ!奇麗!生の函館の夜景だぁ...。」と歓声を上げている。確かにこの夜景を見ていると寒さも忘れてしまいそうだ...。ツアーで来られた皆さんは食事前の夜景見物で、これから宿に戻って食事、そして温泉だって...。

                         
 そして、日没から30分過ぎの午後5時5分...。30分前とは夜景の雰囲気がすっかり変わった。溢れるような光が函館の街を包み込む...。何度となく函館山からの夜景を眺めているが、この光の煌めきには感動する。やっぱり日本一、いや世界一の夜景かもしれない...。
 展望台の入口にこんなポスターがあった。「函館夜景ハート伝説...。函館山からの夜景の中に“ハート”が隠されているのをご存じでしようか。見つけることが出来たら...、“恋が実る?愛が深まる?”と言われています。」...、うっ、ハートは何処にあるんだろう...、今日は見つけられなかった....。

 
 展望台で三脚を立て約4,50分、少し迷惑をかけたかもしれない。そして強い冷たい風に打たれ冷え切った身体を温めようと下のレストランへ...。レストランでは地産地消を謳い文句に旬の函館の食材でメニューが作られている。早速「漁り火(いさりび)」を注文...。中身は...、イクラ丼、三平汁、函館名物イカ刺し、松前漬けにイカなどの珍味とどれも地元ならではのもの、夜景も良かったが漁り火も旨かった...。
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公園の散歩道、色とりどり...、見晴公園

2009-11-03 22:14:38 | 見晴公園
 昨日の初雪で秋から冬に変わるのかなあ...、と思ったら今日は時折雪の舞う冬景色。気温は最高気温でも1.9℃、最低気温が-2.6℃ともちろん今季一番の冷え込み...、福島町千軒では10cmを超える積雪があったそうだ。昨日でなくて良かった...。

 
 公園の冬景色をカメラにと冬支度をして、早朝見晴公園に車を走らせた。公園内はうっすらと雪化粧をしいつもと違う雰囲気を醸し出していたが、しかし、風が強かったこともあってカエデ通りでは見ごろを終えた紅葉の落葉が彩りを際立たせている。

                 
 イチョウの葉は一気に落葉、木の下は黄色のじゅうたんを敷きしめたような美しさを見せている。この上を歩くには申し訳ないような気がするが、散歩をしていた犬も一瞬たじろいでいた。犬も人の気持ちと同じなのかなあ...。

 

                              
 公園内のモミジなどはまだまだ紅葉を楽しめるが、今朝のように紅葉の上に雪といった被写体はなかなかお目にかかれない。そんなこともあって三脚を手にしたカメラマンがあちこちに出没している...、皆さん良い写真が撮れたかな...。

  
 園亭も屋根の上は雪...、薄化粧をした感じでいつも園亭と雰囲気が違う。そんな園亭をバックにしながら紅葉を1枚...。

                            
 エゾリスが朝の食事に現れる。寒くはないのだろうか...、エゾリスはシマリスと違って冬眠をせず、冬毛に代わるので大丈夫。巣はエゾマツやトドマツなどの針葉樹の上に作り、餌は、オニグルミ、ドングリ、イチイなどで冬に備えてクルミなどを地面に埋めておく。しかし、最近はエゾリスを見かける機会がめっきり少なくなった、カラスやキツネ、イヌなどに狙われているとの話も聞く。見晴公園には良く似合う動物なので、大事に育てたいものなんだけど...。
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初雪の中を...、松前町へ

2009-11-02 22:10:23 | 松前町・福島町
 北海道の上空へ1月上旬並の強い寒気が入り、道内各地に降雪があり、札幌は初雪、旭川ではなんと10cmを越える積雪で早くも、雪掻きに追われている市民がテレビで放映されていた。ところが、函館でも朝方チラチラと雪が舞い初雪を観測、それでも昨年より2日遅いとのこと。
 こんな日に、札幌から知人2人が松前町で打合せがあるとのことで、朝一便の飛行機で函館空港へ到着、松前へ同行した。もちろん車のタイヤはスタットレスに交換しているものの、路面は大丈夫だろうか...、といらぬ心配をしながらの運転だ。

 
 松前町は時折強い風に雪が舞う吹雪模様...。知人2人は度々松前に来ているが松前公園に行ったことがないとの話し...、なんのために松前まで来ているんだと窘めながら駆け足で案内をすることにした。まずは公園内にある松前神社...、ご覧のとおりの雪の中彼らは神社にお賽銭を投げ手を合わせている...、何をお願いしたのやら...。

                                   
 この神社の前の「冬桜」がこの寒空に数輪花を咲かせていた。彼らも「えっ!、桜の狂い咲き...。」と叫んだが、そうではなく冬桜は年2回秋と春に花が咲くそうだ。それにしてもこの時期に、しかも吹雪の日に咲く花は可愛そう....。

  
 公園の桜並木の葉も半分ほどだろうか落ちている。しかし、この並木を見て彼らは必ず来年の春サクラの咲く頃家族で花見に来ようと誓っていた。桜並木もさることながら寺町付近の静寂な佇まいがすっかり気にいってくれたようだ...。

                       
 ところで昼食は、道の駅「北前船 松前」へ...。ここは今年の4月に完成した施設で結構利用者も多く、今日もツアーで来た団体さんが「松前はマグロ丼だよ...。」といいながら賑やかに注文をしていた。我々は「寒いんでラーメンが食べたいな...。」の一言で“荒磯ラーメン”に決定...。潮が香るがキャッチフレーズとあって具にワカメやアサリ貝なども入って旨い...、そして身体も温まった...。
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