JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

溢れる光を見渡して...

2009-11-05 22:55:27 | 函館公園、函館山
 函館山の登山道はこの13日で冬の通行止めになる。通行止めになる前に一度夜景見物を...、と考えていたのだが先日の雪で一時通行止めとなり、また何時雪で止まるかもしれない、行けるときに行かなくちゃと急遽車を走らせた。

 
 日没は16時28分、出来れば夕焼けもと思ったが西の空は雲が多く、夕焼けという感じはなく、逆に横津連峰もなんか霞んで夜景見物にはイマイチ....。山頂に着いた頃は観光客も少なく寂しい...、また風が強く冬支度で厚いジャンバーを着てきたのは正解だった。日没とともに街の灯りがひとつずつ灯り始める...。
                
 日没から15分...。黄昏色の中に街の灯りが輝きはじめる。この頃になって観光バスが押し寄せあっという間に展望台は超満員...。「寒い!寒い!」と首を丸めて上がってきた観光客の皆さんも「えっ!奇麗!生の函館の夜景だぁ...。」と歓声を上げている。確かにこの夜景を見ていると寒さも忘れてしまいそうだ...。ツアーで来られた皆さんは食事前の夜景見物で、これから宿に戻って食事、そして温泉だって...。

                         
 そして、日没から30分過ぎの午後5時5分...。30分前とは夜景の雰囲気がすっかり変わった。溢れるような光が函館の街を包み込む...。何度となく函館山からの夜景を眺めているが、この光の煌めきには感動する。やっぱり日本一、いや世界一の夜景かもしれない...。
 展望台の入口にこんなポスターがあった。「函館夜景ハート伝説...。函館山からの夜景の中に“ハート”が隠されているのをご存じでしようか。見つけることが出来たら...、“恋が実る?愛が深まる?”と言われています。」...、うっ、ハートは何処にあるんだろう...、今日は見つけられなかった....。

 
 展望台で三脚を立て約4,50分、少し迷惑をかけたかもしれない。そして強い冷たい風に打たれ冷え切った身体を温めようと下のレストランへ...。レストランでは地産地消を謳い文句に旬の函館の食材でメニューが作られている。早速「漁り火(いさりび)」を注文...。中身は...、イクラ丼、三平汁、函館名物イカ刺し、松前漬けにイカなどの珍味とどれも地元ならではのもの、夜景も良かったが漁り火も旨かった...。
コメント
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