JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

遅い昼食は「カレー南そば」

2008-11-10 22:32:33 | ランチ
 昨日に引き続いての青空、空気も澄んでいるのだろう函館山や横津岳もクッキリと見えている。ただ、風が冷たく確実に冬が近づいているのを肌から感じることができる.....。

    
 今日は昼過ぎに札幌の知人が、「いま函館駅に着いた。北斗市に行くのだが付き合えない?」の電話。いやともいえず「いいよ。」の二つ返事で付き合うことにした。仕事を終えてからの、遅い昼食。「昼食は、ソバにしたいね。寒いのでカレー南だな。」とソバ屋に向かう。


 メニューを見ながら「カレー南ソバ大盛り」を注文。すげぇー、大丼から溢れそう...、熱々で寒いときはこれに限る。しかし、食べ始めて間もなく辛くて、汗が噴き出てくる....。ところで「カレー南蛮」の南蛮は唐辛子のことでないんだって....。ソバ屋で「南蛮」といえばは「長ネギ」のことで、「カレー南蛮」はカレーにねぎの入ったものだそうだ。結構辛く、汗が噴き出てどうしょうかと思ったが、食べ終わると「旨かった、また、食べようかな。」と思う不思議なソバだ.....。


 おまけ 今日は久し振りに夕陽が綺麗だ。五稜郭町にあるビルの6階から撮影してみたが、太陽が沈む位置が9月に撮影したときと比べると驚くほど南に寄ってしまっている。12月の冬至の頃は函館山に隠れてしまうかもしれない.....。忘れずに観察してみようっと。

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香雪園の紅葉も終わりに.....

2008-11-09 20:52:28 | 見晴公園
 先週は寒い日が続いた。特に昨日は低気圧の影響で強い風も手伝い、最高気温で5℃とこの秋一番の冷え込み。気象台からは初氷が観測されたと発表、しかし平年より16日も遅い観測だそうだ。やはり、温暖化のせいなのかなあ......。

                            


 今朝は久し振りに青空が顔を出しているのを見て、昨日の強風で葉っぱは落ちているだろうと思いながらも、紅葉に少し期待して朝の散歩を兼ね香雪園へ出かけた。案の定、木々の葉は落ち青空が丸見え....、そんな中でも正面入口付近のモミジが頑張って赤や黄色に色づいた紅葉を楽しましてくれている.....。


 香雪園の園亭付近もすっかり葉は落ちていたが、それが逆に見透しがきき園亭の味わい深い雰囲気を醸し出してくれる。特に、さっと朝日が差し込む瞬間は....。

      
 香雪園の「エゾリス」は相変わらず元気だ。人懐こく餌をねだりに近づいてくる。もちろん餌など持っていないので、与えることは出来ないのだが、2,3度来て貰えないのがわかったのか足をキックしていく。何という「エゾリス」だ、しかし、その仕草も可愛い.....。上を見上げると、カラスがエゾリスを狙っているが、葉が落ちてしまいエゾリスは隠れるところを探すのも大変のようだ。これから冬に向かって厳しい毎日が続くのかな....。

 香雪園を散歩している人たちも、防寒着を着て冬の出で立ち。香雪園の紅葉も終わりに近づいたが、足元の落ち葉をカサカサと踏みしめ、小鳥のさえずりを聞きながら晩秋の風情を楽しんできた....。気分爽快....。
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ついに到来、冬将軍....

2008-11-04 22:54:13 | Weblog
 今朝は冷え込んだ...。それもそのはず今季一番の冷え込みで函館では最低気温が3℃、気象台からは初雪が観測されたと発表。平年より2日遅いというが、去年より10日以上も早い観測とのこと。午前10時過ぎには街の中でもミゾレ混じりの雪が降り、首を丸めて足早に歩く人が目立つ。


 五稜郭町にあるビルの窓から横津岳を眺めるとうっすらと雪化粧をしている。一段と白いところがゴルフ場、この雪なら今日はクローズだろう。
 ついに冬将軍も顔を見せた、今年の将軍は厳しい寒さを運んでくるのかなあ....。

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五稜郭公園周辺も秋の佇まい

2008-11-03 22:06:38 | 五稜郭公園
 「箱館奉行所庁舎復元工事」見学のあと五稜郭公園内を紅葉を眺めながら少し歩いた。そういえば公園の中に入るのは久し振りで、博物館五稜郭分館の建物が....、「あれ、何時解体したんだ....。」



                         
 公園にはまだ緑の多いのも見受けられるが、イチョウやモミジなど紅葉が始まっている。桜の葉も結構赤くなるんだよね、まだ少し早いようで、あと1週間ぐらいかな.....。


 五稜郭タワーでは、函館菊花会の「菊花展」が開催されていた。タワーのアトリウム内に約600鉢が飾られている。会員が丹誠込めて育てた黄色や白色、紫などどれも鮮やかだが、聞くと「今年は、七月上旬の暑さ、その後の低温と日照不足、8月に入っての晴天続き、中旬以降の低温と雨、9月の残暑とめまぐるしく変わる天気に振り回され苦労した。」とのこと、しかし、どれも見事で優劣つけがたい、審査員も苦労したことだろう....。この展覧会は9日(日)まで。
                        
 五稜郭タワーを出て、美術館駐車場前のイチョウの大木が見事に色づいている。この前のときわ通りのイチョウ並木はまだ少し早いが、この大木は一足早く色づいた。


 このイチョウと五稜郭タワーをツーショットでとカメラを向けると....、タワーの上を雲の「ジュゴン」が泳いでいる。慌ててシャッターを押したが、次の瞬間この「ジュゴン」は消え、ほんの一瞬の出来事だった....。
 
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箱館奉行所庁舎復元工事 特別公開

2008-11-03 21:32:45 | 五稜郭公園
 国の特別史跡「五稜郭跡」で進められている「箱館奉行所庁舎復元工事」の特別公開が行われると聞いて、紅葉が始まった五稜郭公園に出かけてきた。朝方の雨もあがり快晴の天気、またまた予報が外れた...、しかし、この外れは許される。


 時間は1時過ぎだったのだが、大勢の見学者で賑わっていた。教育委員会の担当者に尋ねると、「見学された方は2千人を超えた。今朝方の雨で5百人も来てくれればと思っていたので、こんなに関心を持っていただきうれしい。」と話してくれた。函館の歴史の中で欠くことのできない五稜郭跡に復元される奉行所は、市民にも期待されているのだろう。


 復元工事は巨大な覆いに囲われた中で行われている。10月初旬に屋根の最も高い部分に棟木をあげる「上棟式」が行われ、建物の外観ができている。ひときわ際立つ「太鼓櫓」、高さは16.5mで案内板には「大屋根の上に載る櫓は、時を知らせるための太鼓を鳴らしていたため、“太鼓櫓”と呼ばれていた。屋根は銅板で葺かれていますが、箱館戦争時には箱館湾からこの屋根が見えていたため、これが標的にされ、大砲の弾が命中したという記録があります。」



            
 奉行所の屋根は瓦葺き。当時使われた瓦の大部分は越前系の赤瓦で、文献資料によると北陸地方から運ばれてきたようで、復元工事では、出土した瓦を基に色味を再現し、銅線を使ってつなぐなど、当時の工法を踏襲しているとのこと。(案内板から)


 建物の塗り壁に使われている土は江差近辺で採取された粘土質の土を使用、割れや強度を高めるため、土にワラや草などのスサを練り混ぜ、十分に寝かせて発酵させることにより粘りが出て、割れの少ない強い壁になるそうだ。(これも案内板から)
 この日は、壁塗りの体験を親子で参加し楽しそうだ。しかし、職人さんの壁塗りを見ていると、丁寧な中に力を込め意外に重労働、簡単にやっているようだがどんな職業も大変なんだよね.....。

          
 箱館奉行所庁舎は、幕末の1864年に建てられ、箱館戦争で太鼓櫓が破壊され、開拓使本庁建設に伴う材木調達のため1871年に解体されたという。約140年振りの復元になるが、現存する史料や図面、写真、遺構の調査結果などに基づき当時の材料や工法を忠実に再現しているそうだ。2010年6月末の完成を目指して、復元中....。

 丸4年の工事期間のうちの半ばが過ぎた。もちろん中に入って見るのは初めてだが、木の香りに包まれた建物は“すごい”のひとこと、何故か当時の様子を想像したくなる。完成を待ちたい...。来年も特別公開を予定しているんだって、是非参加しよう....。

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深まりゆく秋、香雪園で....

2008-11-01 19:37:56 | 見晴公園
 今日から11月....。先日駒ヶ岳に続き横津岳でも初冠雪が観測され、いよいよ冬将軍の到来も近し。そういえば昨年は11月15日に初雪があったので、もう間もなく....。
                            
 朝から青空に恵まれ、連日の冷え込みも一服といった感じの一日だったが、今朝は散歩を兼ね香雪園に足を運んだ。秋が深まる中、黄色や赤に色づいた木々が周囲の緑と美しいコントラストをなし、今が見頃かな.....。


 香雪園は春のサクラや秋の紅葉、遠足や運動会など四季を通じて市民の憩いの場となっているが、特にこの時期の紅葉の名所として内外からの観光客も多い。今日も、早朝から観光バスが訪れ、また、三脚を持ったアマチュアカメラマンが色づいた木々に群がっていたのには驚いた。

 


 散策路のカエデ通りにはヤマモミジやイタヤカエデが綺麗に色づい、樹木の香りもすがすがしく森林浴気分も味わえる。ピークはあと2,3日かな....、ライトアップもされているようなので早めの紅葉狩りを勧めたい....。



     
 園亭の周りの紅葉は、もう少し先かもしれない。それでも、園亭の中から池を眺めながらの紅葉....お茶でも飲みながら...一句、いいですねえ...。また、園亭のガラスに映り込む紅葉を1枚、これは何処か別なところの雰囲気....。


 今日の香雪園の「エゾリス」。相変わらず元気そのもの、木の上にいたかと思うと下で餌を探し、また、いつの間にか木の上に.....。慌ただしい動きは、冬が近づいているのがわかっているのかもしれない。深まりゆく秋を香雪園で....。

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