函館に函館・道南はもとより、函館ゆかりの全国各地・世界の各都市から「美食」が集まる「はこだてグルメサーカス2016」...。今年で4回目を数えるが、年々盛大になり函館の一大イベントになっている。特に今年は、北海道新幹線開業記念と銘打って、東北を代表する“東北の祭り”が一堂に会し、祭りパレードが行われた...。
“東北の祭り”は2つほど見学したが、これほどの数の山車や踊りが一度に見られるのも珍しい...。野次馬としては見逃すわけにはいかないが、さて車を何処に止めたらいいのか、何処で見物したらいいのか悩みながらも、会場へ...。
顔見知りのカメラマンから「函館市役所裏辺りが良いんでないか....」と教えられ待機...。午後1時、スタート地点の松風町から笛や太鼓の音色が響き、山車が動き出し沿道の見物客も覗き込むように身を乗り出しパレードを待つ...。
最初に登場した八戸市の「八戸三社大祭」の七福神をモチーフにした煌びやかな豪華な山車...。高さが11mとあって道路を横断する電線を交わすたびに山車が上下するに見物客から驚きと歓声が沸く...。高さといえば12mの竹竿に稲穂に見立てられた46個の提灯が並ぶ秋田竿燈まつり...。バランスを取る妙技に拍手喝采...。
青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、仙台すすめ踊り、福島わらじまつりと“東北の祭り”が函館に集結し街を練り歩く...。
「わざわざ行かなくても、“東北の祭り”が楽しめた...」との声も聞こえたが、このように見せられると新幹線で本物を見てみたくなる...。1年に一つずつでも9年、間に合うかなあ...。
ただ、パレードを見ていて、スタッフが観客には「カラーコーンより中には入らないで」と注意していたが、スタッフが観客の前に立ち止まり視界を遮る、また、団体のスタッフもパレードにくっついて良い被写体を隠してしまう...。ちょっと気を配ってくれたらなあ...、という場面が何度もあった...。
ところで、グリーンプラザのグルメ会場...。パレードが通り過ぎると一斉になだれ込み、大変な賑わい...。どのブースも人集りでお目当てのものを買いそびれる始末、すいているブースもグルメは売り切れで店じまいの準備...。天気も良く、絶好のイベント日和に、函館駅から大門までの人の流れはかつての大門を思い出させるほど...。来年は、どんなグルメサーカスになるんだろう...。楽しみだ...。
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