春の訪れを告げる花の一つ“ザゼンソウ”...。「もう咲いてるよ...」との話を聞き、昨年教えてもらった国道沿いの湿地に車を走らせた...。
それほど広くない湿地のあちこちに“ザゼンソウ”が紫色の苞(ほう)の中に黄色のツブツブした花を咲かせている...。しかし、「福寿草」や「クロッカス」、「ミズバショウ」のような可憐な花に比べると、綺麗というような感じではなく、春の花というにはイメージとはちょっと違う...。
“ザゼンソウ”は、湿原に生息するサトイモ科の植物で、花を包む紫色をした苞(ほう)の部分が僧侶が座禅を組む姿に似ていることから名付けられたともいわれている。芽が出る時に熱を出して雪を溶かしながら伸びていくという特徴を持つことから、春の訪れを告げる花と言われているが、来年は雪の中から顔を出す瞬間を捉えられるようにもう少し早めにいってみよう...。
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