壮瞥町での所用を終え、地元の方に「隠れた壮瞥町の観光スポットを教えてくれませんか?...」と訪ねると、「隠すような観光スポットはないけど、強いていえば“壮瞥滝”かなあ...」とパンフレットを取り寄せてくれた...。
三階滝は見たことはあるが、近くにあるという“壮瞥滝”は聞いたこともなく、パンフレットに「洞爺湖から唯一の流出口...」とあり期待を持たせる。国道からそれほど遠くないところで滝への入り口の看板がある。
入り口から壮瞥川沿いの遊歩道が整備されており、新緑に囲まれ目にも優しく気持ちがいい...。100m程歩くと小さな社があり、その陰に轟音とともに水の流れ落ちる様子がうかがえる...。
“壮瞥滝”は高さが約18m、この時期は水量も多くその流れはダイナミックで飛沫は霧となって高く吹き上げられる...。この滝は、壮瞥町の名前の由来となった滝で、アイヌ語で「ソウ」は滝、「ペツ」は川の意味そうだ。
もう少しこの壮観を眺めていたかったが、滝の飛沫が下から雨を降らせ、さらに上空からの雨も少し強くなってきたこともあり退散...。真夏の暑いとき、滝の飛沫をシャワーのように浴びるのもいいかもしれない。そんな機会はあるかなあ...。
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