函館の冬を彩る「はこだて冬フェスティバル」のイベントが市内各所で行われている。五稜郭公園では、えぞ共和国の皆さんが中心となって「ファミリーイベント」が開催され、朝から箱館奉行所付近の特設会場ですべり台やミニライブ、餅まき、抽選会などが行われ、大勢の市民で賑わいを見せている...。
午後、大学生による恒例の“赤ふんダービー”...。北大水産学部の学生が、赤い下帯に足袋履き姿で女性騎手をのせたタイヤチューブを馬に見立てて60mほどのコースをゴール目指して走る...。
パドックに見立てた舞台の上に登場する赤ふん隊...。日差しはあるものの気温は-3℃と見る見るうちに学生達の身体は赤く変わっていく。名古屋や岐阜出身という“馬”は震えているようにも見えるが、それでも気合いを入れて馬場に登場...。
レースは4頭立て、雪はたっぷりとあってタイヤチューブはよく滑るというが、雪が深く足元に力が入らず間違いなく重馬場...。しかも、コースは小回りで急カーブが多く走りずらそう...。ファンファーレが高らかに鳴り、各馬一斉にスタート...。
小回りコースで先行有利とあってスタートが肝心...。ところが馬場に足を取られてなかなか前に進まない“馬”や力みすぎて転倒落馬するするといったハプニングが起こる白熱したレースを展開、そのたびに会場から歓声や拍手が起きる...。寒さを吹っ飛ばす若駒たちの活躍で大いに盛り上がった。
ところが、恒例の“赤ふんダービー”は今回が最後となる...。これまで28年間続けられ伝統の行事だったが、主管するえぞ共和国のスタッフや、出場する学生達の確保などの問題があるそうだ。これまで何度が見学させてもらい、雪まみれになりながらも元気一杯の学生達の姿に、それこそ元気を貰ってきただけに残念な気がするが...。
最後に、“赤ふんダービー”に出走した若駒と女性騎手の皆さんが集まったところで、記念にと一枚撮らせていただいた。ありがとうございました。
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